文太ママ&彩加のブログ

2025.01.30 悪役令嬢の続き【文太ママ】

「悪役令嬢」の続きを書いていきまーす!

よかったら、お付き合いくださいませ♪


そもそも「悪役令嬢」とは。

「悪役令嬢」とは、フィクション作品世界の中でヒロインの敵対者として登場し、

家柄や身分、容姿、資産などで有利な位置に立って、ヒロインの恋路に立ちはだかる役柄であり、

権力や取り巻きを使ってヒロインを攻撃するが、

ヒロインやゲームでの攻略対象(王子や公爵家子息、騎士団長嫡男など)に反撃され、

最終的には敗北し破滅(バッドエンド)してしまうこともある存在である。(Wikipediaより)


しかし悪役令嬢にも恋路に立ちはだかり、ヒロインを攻撃してしまうのも 彼女なりの理由があるのだ。

大抵は、そもそもヒロインが 悪役令嬢の婚約者を「略奪」しているからである。

そして貴族社会のルールから ヒロインが逸脱している事で 「悪役令嬢」が諭している場合が多い。

それをヒロインが「被害者ヅラ」して周りの取り巻き男連中を手玉に取り

「悪役令嬢」を窮地に追い込んでいくのが 多くのストーリー展開である。


なので「ヒロイン」とは、まさに「被害者ヅラ」した「加害者」であり 真の「悪役」でもある事が多い。



となると、「悪役令嬢」とは お花畑脳のヤツらに「ド正論」をぶちかます 役割なのである。

誰もが「矢面に立ちたくない」のに 嫌な役目を一身に担うのである。



この「ド正論」をぶちかますのが、読者にとって痛快であり 読者を惹きつけて止まない所でもある。


これを現実世界に当てはめていくと、のぼせた不倫カップルvs正妻の構図だね。

そして夫婦の離婚、不倫カップルの破局の道筋へと重なる。


私自身、前夫が浮気し、不倫相手と再婚したくて 私は子供達と共に あっという間に捨てられた。

持ち出せるものは洋服しかなくて、そんな状態で放り出されてしまった。


「悪役令嬢」のように衆人環視の中で断罪された訳ではないが、

離婚直前には 前夫から随分罵られたっけ😅


「お前が悪い!」

「お前のこんなところが悪い!」

「こうなったのはお前のせいだぞ!」

「俺くらいなもんだぞ!お前みたいな しょうもない女と結婚してやったのは!」


離婚後、浮気相手が公の存在になれば

「お前なんかより、彼女がどれだけかわいいか!」

「俺は絶対 後悔しない!」

「お前なんかと別れて正解!」

「でもマンションの管理組み合いの会議には出て!」(もちろん速攻お断り!)


浮気相手と半年後に再婚後。

「何か 思ったのと違った」

「連れ子が問題ばっかり起こす!どうしたらいい?」

「なんでお前と居た時よりも生活が苦しいの?」

(そりゃ私が稼いでいたからさ♪このタイミングで種明かしwww)

「何か 飯がしょぼい。お前はテーブルいっぱいおかずを並べてくれたのに・・・。」

「こんなはずじゃなかった。」


一年半後、とうとう離婚。

「おーい!お待たせ♡ ヨリを戻してやるよ!」(なぜか上から目線w)

「す・る・か・よ!」

と、速攻お断りwwwwwww


どうして浮気する男って、みなテンプレ通りなんだろうねwwwww



そして「悪役令嬢」ものでも同じようなストーリー展開になり、私は大爆笑で読んでいる。


やっぱりどこかで 自分自身と重ねているのかな。


今でも「裏切り」発覚の場面は どんなアニメや漫画でも 心臓がバクバクする。

内心、「漫画」「作り話」「実話でも解決してる」と分かっていても胸が苦しくなってしまう事もある。

いくら 後で「ざまあ」展開になると分かっていても、それでも傷つけられた事が消える訳ではないと思ってしまう。


だから私は長らく ほのぼの系だったりハッピーエンド物しか触れて来なかった。


でも離婚して約30年。


そろそろ「裏切り」やら「復讐」やら 見てみようと思ったのだ。

「異世界転生」もの「悪役令嬢」ものなら 大丈夫かと思ったが。

案外、私の奥底にはまだまだ 癒し切れていない「傷」があるんだなとも思う。

随分長い事、癒して来たのに だ。


それでも読むなら、「悪役令嬢」がちゃんと幸せになれる ハッピーエンドを読むと思う。

自分自身と重ねながら。


まあ、そんなロクでもない男を経験したからこそ、私には今の夫の良さが尚更分かる。

それもまた、別れたからこそ 出会う事が出来たのだ。


そういう意味でも、やっぱり浮気相手には

「ゴミの回収 ありがとうございました。」

という気持ちで いっぱいなのである。


一番の復讐は、やっぱり自分が幸せになる事だね!

そんな訳で 「悪役令嬢」に幸あれ!


 

また 続きを書きます。またね♪

悪役令嬢の続き【文太ママ】