セラピストブログ

2026.10.01 「悪い感情」に蓋をしてきた私へ。抑え込んできた気持ちを認めたら楽になった話

世の中には、大きく分けて2つの「感情」があると思っていました。


ひとつは、「良い」とされる感情。

楽しい、嬉しい、喜び。

自分にとっても他人にとっても受け入れられやすく、表面を元気に、キレイに彩ってくれる感情です。


そして、もうひとつは「悪い」とされる感情。

怒り、嫉妬、悲しみ、寂しさ。

裏側に隠しておかなければいけない。

持っちゃいけない。

そんな、汚いもののように扱ってきた感情です。


私はずっと、この「悪い」とされる感情を無視してきました。

まさに、臭いものに蓋をするように。

これって苦しい〜😫


あるけど、そっちを向いてはいけない。

感情をちゃんと見ないでいると、頭の中で勝手に膨らませてしまう。

妄想が妄想を呼んで、実際以上に巨大で怖いものになる😨


けれど、あるとき、

「無視するって、ブロックすることなんだ」

と知って、ハッとしました。

「良い感情も、悪い感情も、どっちも私なんだ😲」


そうか。

私、悪い感情だけを自分から切り離してたんだ。

まさに、目から鱗でした。


「え!本当に?

そうなの?

認めていいの?」

私の中には、激しい戸惑いが駆け巡りました。


なぜなら、子どもの頃からの刷り込みがあったからです。

「悪い感情を持つのは、悪い子」

「悪い子は、周りから排除されて、嫌われる」

うんうん、そりゃ怖い、隠さなきゃだよね。

そんな、びびってる私に声を掛けてみる。

「良いんだって。知らなかったよね」

「あなたは、私の大切な気持ちだよ」

「私に必要だから、私の中にいてくれたんだね」


無視してきた感情って、すごいんです。

蓋を開けたら、悲鳴や我慢がマグマのように、ものすごい勢いで噴き出してくる。


それだけ、重い蓋をしてたんだね。

「もう、出てきていいよ」

そう声を掛けると、抑え込んできた感情が湧き上がってきた。

怒りも、嫉妬も、悲しみも、寂しさも。

「あぁ〜こんなこと思ってたんだ……」

と、自分でも驚くような感情が出てくる。


でも今は、それらを一つひとつ、ただ受け止めている最中です🙂‍↕️

蓋をしていた感情を受け止めるって、きっと、否定せずに感じていくことなんだと思います😊


そして、

「ああ、これも私だったんだな」

と、少しずつ自分の中に戻していく。

今の私は、そんなことを感じています。


「良い感情」と「悪い感情」があるんじゃない。

どちらも、私の中に起きた大切な感情だった。

私たちはつい、湧き上がってきた『悪い』感情を、

「どうにかして消さなきゃ」

「解決しなきゃ」

と焦ってしまうんじゃないでしょうか……

でも、そうじゃない。

何か立派な解決策を探さなくても、

「怒ってたんだね」

「寂しかったんだね」

「嫉妬してたんだね」

まずは、そこにあったことを認める。

「そう思ってたんだね」

それだけでもいいんじゃないかなと思います。


あなたは今、どんな感情に蓋をしていますか?

「こんなこと思っちゃいけない」

「怒るなんて、大人気ない」

「嫉妬するなんて、自分がみじめだ」

そうやって、心の裏側に押し込んでいる「悪い子」はいませんか?

その感情は、あなたの中で、ずっと出番を待っていたのかもしれません。

どんなに黒くて、ドロドロしていて、汚く見える感情でも、それは間違いなく、あなたの中にある大切な気持ちです。

だから、すぐに消そうとしなくてもいい。

すぐに答えを出さなくてもいい。

今日、ほんの少しだけ、その蓋をゆるめてみませんか?

「今まで無視してたね」

「出てきてもいいよ」

「ずっとそこにいたんだね」

そうやって、あなたの中の感情を見つけてあげる。


まずは、それだけ。

ただそれだけですが楽になりますよ🙂‍↕️

「悪い感情」に蓋をしてきた私へ。抑え込んできた気持ちを認めたら楽になった話