2026.06.13 冷蔵庫、嫁ぐ
次男の引っ越しを機に我が家の冷蔵庫と次男の冷蔵庫を交換することになった。
次男は家族が増え、私は1人になる。
だから大きな冷蔵庫は次男へ、私はコンパクトなものへ。
利害が一致しての冷蔵庫のトレードだ。
交換に備えピカピカに拭きあげながらふと気づいた。
この2週間ほど「淋しい」という感情を癒してきたからだろうか。
以前ならモヤモヤしたものを感じながらの作業になっただろう。
しかし今は違った。
「1人になる」という現実を受け入れたうえで淡々とスムーズに作業できた。
そう。
ひとりぐらし。
自分が食べたいものを自分のためだけに作る。
自分のためだけに動く。
そこに誰かのことを考慮する必要がない。
そんなことを考えていたら
「本当に1人なんだ〜」という実感とともに、じわじわ〜とワクワクが湧いてきた。
今までの私は頭で理解して「大丈夫、大丈夫」「よく頑張ってるね」と自分を励まし、線を引いていたのかもしれない。
まだ淋しさや悲しさが残っていてもうまく隠していたのだろう。
後々別の形でで淋しさが顔を出し「まだここにいるよ」と知らせていた。
今回改めて感じたのは淋しかったのは本当は1人になることではなかったのかもしれない。
自分の本当の気持ちに正直に向き合っていなかった自分自身に淋しさ、悲しさを感じていたのかもしれない。
そう思ったらなんだか腑に落ちた。
振り返ってみたら私の周りの人達は本当に優しい。
元夫は私が自立して生きていけるようアレコレ手伝ってくれた。
子供達も1人ずつ独立することで「一人暮らしの予行練習」をさせてくれていた。
両親もお互い依存しないよう施設に入り、良い距離感で付き合っている。
気付けばみんなそれぞれの形で私を応援してくれていた。
だから思う。
ここからは本当に自分と自分。
誰かのために生きることも素晴らしい。
でもこれからは自分が何を望み、喜ぶのか。
どんな未来を描きたいのか。
自分と丁寧に話しながら歩いていきたい。
さて、私は何をしたら喜ぶのだろう?
そんな問いを胸に未来へ一歩前進である。
もし今、不安や淋しさ、迷いで心が揺れているならばまずはその気持ちに耳を傾けてあげてください。
感情は消すものではなく感じきることで次の景色を見せてくれるものだから。
あなたの中にある本当の気持ちを大切にしながらあなたらしい未来への一歩を見つけていけますように。
あなたらしい一歩を見つけるお手伝いができたらうれしいです。