2025.09.01 無意識のゴール〜孤独に走る癖〜
こんにちは。花梨です😊
前回の続きです。(⇩良かったらお読みください)
https://www.buntamama-therapy.jp/blog/detail/272
私は昔から孤独に走ろうとする癖があります。
実際、親しい人とも付き合いを遠ざけたり、終わらせたり。
どうして繰り返してしまうのか…悩んだ時期もありました。
今はあの時はこれで良かったと思えるようになりましたが
今もどこか終わりを意識する自分がいるので気になって内観をしました。
すると両親が離婚して数年経った頃の出来事が浮かんできました。
(⇩前々回のブログにも通じているので良かったらお読みください😊)
当時私は中学1年生。両親の離婚後、養育費を受取りに父のもとへ行く事になった。
待ち合わせは父の行きつけの喫茶店。
タバコの匂いと慣れない雰囲気で緊張したのを覚えている。
父と2人だけで会うのは小さい頃以来で(パチンコ屋😅)
父とは距離があってぎこちなくどこか落ち着かなかった。
間が持たないからか欲しいものを買ってくれる事になり、2人で喫茶店を出て買い物へ行った。
私は校外学習に来ていく服が欲しいと伝え、お店を何軒か巡り何着か気に入った洋服を買ってもらった。
父とこんな風に過ごしたのは初めてで嬉しかったのを覚えている✨
そして翌月もまた同じ喫茶店で待ち合わせをした。
母の前では面倒くさがって行くのを嫌がる態度をしていたが、内心は父と会うのが少し楽しみだった。
こうして毎月父と続いていくと思った矢先、会った数日後に父が突然家にやって来た。
早速お金を貸してくれと頼みに来たのだ。
それが続き養育費どころでは無くなり母は父を怒鳴りつけ追い払った。
玄関先であしらわれた父の姿が最後。それ以来、私は父と2度と会う事はなかった。
それから数年が経ったある日のこと。母は仕事から帰ってくると
「大変!大変!危なかったぁ!😫💦」と興奮していた。
偶然通りがかったパチンコ屋から父が現れ、母は咄嗟に隠れその場から逃げたと話してきた。
何故かこのシーンがふと思い浮かんだ。
遠い記憶ですっかり忘れていた出来事だった。
私は母に合わせて同じテンションで
「見つからなくて良かったね!😄」と面白がって答えていた。
何故このシーンなのか??表層の私は何ともなかったのに
潜在意識の私をイメージすると
嗚咽するほどの悲しみが急に湧き上がり暫く涙が止まらなかった。
この時こんなに辛かったのかと泣きながら自分に驚いた。
楽しみになりかけた毎月の約束も束の間
玄関先の父は私の事など眼中になく、お金の無心に必死だった。
哀れで惨めな姿で去っていったが、どこかでまた会えるだろうと期待があったのだ。
母の言葉で私の潜在意識には
父とは二度と会ってはいけないんだ。
会ったら逃げなきゃいけない、本当に終わりなんだ。
そう刻みこまれていた。
何気ない親の言葉がこんなにも大きく残っていた。
無意識に人と終わりにしようとするのもここからきていた。
私は母に合わせて父を馬鹿にしてきた手前、恋しがるなんて恥ずかしいと変なプライドや間違った強がりをずっとやっていた。
それもまた本心を隠す強固な蓋にもなっていた。
(変な強がりも子供のころからあらゆる場面でずっとやっているなぁ。もう要らないや😂)
もう強がらなくていい
我慢しなくていい
平気なふりしなくていい
お母さんに合わせなくていい
本当は心細いし、寂しいし、悲しかった
当時の私に寄り添い思う存分泣かせてあげた。
感情が開放されてすっきりした✨
最近ではいずれ子供達とも疎遠になるんだろうな…なんて湧いてきたりしていた😓
それも無意識にここを重ねていたようだ💦
こうして気づくとその囚われは消え心が軽く楽になれた✨
無意識って本当に怖ーーい!😂💦
私の中の青写真はまだまだ沢山ありますよ~😂
でも、サロンに入りこうして一つ一つ気づいて癒しを重ねてきたことで
確実に一年、二年、三年、四年前と比べ生きやすくなっている✨
これからも不要な思い込みや思考癖を手放しながら
無意識のゴールではなく自分の決めた明るい未来へ修正しながら進んで行こう!
最後までお読み下さり有難うございました🙏😊
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