2025.04.15 未熟で弱い自分を受け入れにいく その③ 前世から続く自分編
セッション終了後から「私は自分の未熟さを許す。」と何度も心に落とし込む事を繰り返しました。
それを繰り返していると言葉がスッと入る日と入らない日があることに気がつきました。
入らない日の感情を深掘りしてみると「自分だけが楽になろうとしている。」「自分だけ許されるなんて思うな。」と私を罵る言葉が浮かび、以前自分を癒したいくつかの前世の私が出てきました。
功を焦って無理な作戦で多くの部下を死なせた海軍将校、凡ミスで大きな損失を出し責任逃れに成功した事務員、魔女の冤罪かけられそうな娘と街を離れる勇気がなくて娘を死なせた母親…などなど沢山。
この人たちは癒したはずなのになんで??
この人たちに共通することは、見かけは立派でも本性はプライド高く見栄っ張り、自分本位で綺麗事抜かす薄っぺらさ、自分の失敗を受け入れられないのに罪悪感に囚われて、言い訳と後悔で動けなくなっている面々。
あら、私と同じだ…。
私って前世から進歩ないのね。
まだいるかもと「いいとこ取りして現実と向き合わないのに罪悪感で被害者ぶる前世の私」をまとめて出してみると、あらまぁたくさん出てきましたよ。
そんな私の前世達からプライドやらなんやら黒いものを抜き、光を入れながら「弱い自分もいるんだよ。いてもいいんだよ。」「自分は、自分の弱さを認めてあげよう。」「自分は、自分の未熟さを許そう。」と声かけてみたら、思った以上に反発されてビックリ!
『弱い自分を認めると、今まで築き上げていた信頼や誇りが壊れてしまう。』『ようやく辿り着いた幸せを手放すものか。』『事実を知られたら周囲から白い目で見られ家族に迷惑かける〜〜。』(でも罪悪感は持っている。)
はい、やっぱり現実逃避で自分本位なクズ決定!
あんたら、自分をクズだと認めなさい!まずはそこからだよ!
でも彼らはそこに恐怖を感じてる。
確かに私も娘の件では恐怖心が強かったな。
実家で感情を抑え込んだ自分がようやく見つけた暖かい家庭、居心地の良い世界が壊れてしまう恐怖。
この恐怖心ってどこからくるんだろう?と、深掘ってみました。
戦火から逃げた先で幸せも束の間異邦人の自分達全員殺されてしまう男性、居場所がなくうろついてようやく見つけた寝場所を壊され死んでしまう浮浪児、贅沢ざんまいの暮らしから失言で没落し街角で餓死する女性、跡取りになれなれずやさぐれて斬り合いの末に殺されたチンピラ武士などなど…物理的精神的にも弱さ故に追い詰められて全部無くしてしまった前世達。