セラピストブログ

2025.03.07 魂の繋がり

私の家族の中に『ツインレイ』が存在した話をしようと思います。

ツインレイと聞くと、恋人や夫婦になるべき『運命の人』というイメージがついて回ると思います。

ただし私の場合は、ネットやスピ界隈のいう『運命』とは一味違う現実だということを実感しましたが。

私の家族の一人に、義父がいます。夫の実父で、今現在93歳の高齢者です。3年前に脳梗塞で倒れ、生死を彷徨ったものの奇跡的に復活し、左半身の中程度の麻痺で済みました。

週に3回のリバビリデイサービスに通所しています。

高齢の義父は、緩やかに身体能力が衰えてきていまして、通所施設のスタッフの人から色々と「あれしてやってこれしてやって」と私たち夫婦に言伝をしてきます。

一時期、それがとても煩わしい、義父のすがるような視線が嫌、など私の中で義父に対しての嫌悪感の酷い時がありました。

それを癒してもらった時にセラピストさんが、「どうしてこんなに義父を気にするのか、一挙手一投足が嫌なのか」に注目してくださり、私と義父がお互いを意識し合って悪い所を見せ合い鏡の役割を果たしていることと、どうやら魂の繋がりが他の人よりも強い、必ず前世で互いが存在している、つまりは『ソウルメイト』か『ツインレイ』ではないかということになりました。

さらに深掘りすると、『ツインレイ』であることが判明しまして、それを自覚した時、義父の嫌なところが頭の中を駆け巡りました。

「待って、あれもこれもそれも、全部『私』なの?」

人は、良い所よりも悪い部分を強調して感じるものなのだと実感しました。

頭の中を否定の嵐が吹き荒れ、癒していただいてから一週間か十日ほどでしたか、葛藤に次ぐ葛藤の末に、心の嵐が収まったのです。

『あれもこれも私。全て私。私の愚かさ。それで良いよ、うん。私、そうだね、私。義父の嫌な所を見せてもらって、私の振り返りになったよ。私、頑張った。』

という風に心が落ち着きました。

その後も癒しの練習やら解放やらの最中に、巷のツインレイの定義は違うのではないかという話になりました。

多分ですが、ツインレイとは『自分の悪い部分の鏡』の存在なのだと思います。

今も義父を見ては、『おお、今日もありがとう💢』と思いながら生活しています。

これを読んで下さっている方の隣の人がツインレイだったりすると思いますよ。意外と、そばにいたりするようです。

そして、生活はスピリチュアルですね。(無理矢理感満載)😂


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