セラピストブログ

2025.02.04 喜びのエネルギーの循環

私は自分の感情を出す事が苦手でした。

子供の頃母親を求めていても上手に伝えられずに満たされない寂しい気持ちでいっぱいで、理解してもらえないことを怒りに変換し他者にぶつけていました。

ただ「抱っこして」「絵本読んで」「一緒に遊ぼう」この一言が言えたらどんなに楽だったか。

そして、この心の詰まりが大人になっても形や人を替えて「私を見て!受け入れてよ!」とさらなる苦しみを生んだり、行き詰まる現実を作る事があります。

私は夫婦関係で大きく向き合う出来事がガツンと起こりました。


では、どうしたらいいのか?

それは潜在意識を通して過去の自分を抱きしめに行くのです。

それができるのがヒプノセラピーです。


言いたい事が伝えられなかった子供の自分の話をじっくりと聞いてあげます。

何を考え、どんな気持ちで過ごしてきたのか。大人の自分が子供の自分を理解してあげる事が何より大事です。

今の私になるためにたくさん頑張ってきてくれたんだね。と、過去の自分に愛を送ったり、ありがとうと感謝の気持ちを伝えます。


何か引っ掛かる感情が出た時はこのヒプノセラピーで癒しを重ねていきます。


私は自分を癒し自分を愛せるようになった分だけ他者に感謝の思いを伝えられるようになりました。

そして、幼少期の寂しくて苦しかった日々が幸せを実感するような現実に変化したのです。


介護の職場では

「今日も〇〇さんの元気な姿が見れて嬉しい。」

「〇〇さんとお話ししていると温かい気持ちになる。」

など嬉しい、幸せ、楽しいと思った事をそのままお伝えしています。

「ありがとう、嬉しいね」

と目を輝かせて喜んでくださったり、体を動かせない方でも、目を動かしたり手を握って反応してくださる事があります。


それが嬉しくてまた声を掛けたくなるんですが、感謝や喜びのエネルギーがお互いに循環しているのを実感しています。


これは表面的な喜びではなく、自分自身の深い癒しから、相手の存在を尊く思う気持ちや愛も伝わっているのだろうと思います。


まずは自分を愛する喜びを実感してみませんか?

過去の自分に会いに行くお手伝いをします。どうぞお話をお聞かせください

喜びのエネルギーの循環