2025.01.20 親の介護から得たこと🕊️
こんにちは、福之実です🍀
今日は看護師経験がある私の初介護になった
義母と母の介護の話を書いてみました。
義母はなんでもネガティヴ変換する上に
見栄っ張りでした。
不幸さが悔しいと嘆く悲劇のヒロイン気質が
若い頃から不幸を引き寄せまくってました😅
夫(義父)の難病で20数年間
頑なに一人で自宅介護をし、
義父を施設に預けた後から義父の投薬介助で
奇病(幻覚)に罹ったと言い出し、
病院で奇病は治せないと診療拒否したりと、
まさに不幸でいたい義母の晩年でした。
義母のネガティブに巻き込まれないためと、
年寄りへの至れり尽くせりは痴呆に繋がるので、
「付き合いは最小限。」
「できるだけ手を貸さない。」
これを普段から貫きました。
しかし義母の病気で方針が限界になり、
「どんな義母でも受け止めるが、
自分を守る事は優先する。」
これだけは決め、
義母と深く関わり始めました。
まぁやった事は買い物や外出時の送迎、
とにかくどんなに頭がおかしい話でも肯定し、
ネガティブ変換な過去の話も共感したふりの
「ふ〜ん。」「ほー!」
「大変でしたね…。」と聞き流す。
これを繰り返していただけでしたけどね😂
が、「信用できる人は誰もいない。」と
私に吐き捨ててた義母が、
「あなたは天使😇みたい…。(👈🤣)」
と言うくらい心を開き、
関わる役所の人や心療内科の医師も、
私にとっては良い人ばかりに囲まれました。
だから義母も元気になっていくかと思えば、
義母の「幸せになってはいけない」意識が
勝ったのか。
どんなに接しても鬱症状と体調悪化は進み、
幸せを受け入れられないままの
苦しい最後を迎えたのでした。
義母は優しさに囲まれて
悲劇のヒロインを卒業しそうになった、
それが嫌で早くに亡くなったかもしれない。
もし私が義母を苛立ちのまま邪険に扱う
酷い嫁になってたら…、
悔しさの余り長生きしたのかもしれません。
だが断る❗️🤣
私は義母のネガティブ劇場に参加しないし、
必要なことはやるだけやったので
悔いはありませんでした😊✨
その数年後実母が癌を患い看取りました。
母も愚痴が多すぎてホント疎ましかったw
この時も義母の時と同じく、
「母のネガティブから自分を守る。」
「最後まで付き合う。」
「やれることはやろう!」と覚悟しました。
私が覚悟できたからでしょうか、
母は寄り添う娘がいて明るくなり、
担当の医師は相性が良い医師ばかり、
訪問看護やヘルパーさん達も
良い人ばかりが入ってくれて、
とは言え、ネガティブ母も多分に漏れず、
ネガティブさから病気が病気を呼び、
闘病生活5年の母の最後はホスピスで、
普段の面会日の時、
なんて事ない会話を交わした後に
あっという間に急変し息を引き取りました。
しんみりさよならするどころか
情緒も無いお別れには呆れるほどでしたが、
まぁ母らしい最後と言えます😂
義母と母の介護はやはり大変な事も多かった。
でも、どちらも親戚や他人の目は意識せず、
相手の望みを考慮しながらも
「長生きさせなきゃならない。」
「なんでも言う通りしなきゃいけない。」
など考えず、
「相手にとって必要な事は?」
「今何をすべきか?」を
とにかく第一に考え行動した結果が
良い協力者や病院に巡り会えた理由、
そう思っています。
まぁちょっと背負いすぎはありましたが😅
情報を集め、役に立つものは使い孤立せず
逃げ腰にならなかったから
後悔や罪悪感、恨みや怒りも湧かず、
心からの達成感を受け取ることが
できたんじゃないでしょうか。
介護で感じた達成感でしたが、
振り返れば、
これは介護に限らないなぁと感じました。
やらなければならない事が起きた時、
それが重苦しい状況でも
自分と真摯に向き合い「やる!」と腹を括る、
人の目でなく自分の意志で、
「今」必要な事だけに集中して行動に移す、
ただそれだけで物事好転するからです。
気持ちが重くなる代名詞のような
身内の介護ですが、
真っ直ぐ向き合えば学ぶことって
たくさんあるなぁと思える経験でした。
現在苦労の渦中真っ只中で翻弄されてしまい
ご自分と向き合う余裕のない方も
いらっしゃると思います。
そのような方は、セラピストに力を借りて
心のリセットをしてみませんか?😊
ちょっとお話するだけでも良いんです。
気持ちが楽になるとご自分を大事にできて
前に向かう気力も湧いてきますし、
きっと明るい方に抜け出せると思いますよ✨
私とお話ししてみませんか?🍀✨
お待ちしてます💖✨