2025.12.21 親に頼んだ事【文太ママ】
今回も しつこいようだが前世と今世の絡みを書いていこうと思う。
前々回で書いた前世の男(中世ヨーロッパが舞台の公爵家の嫡男)は 父親に対しての「憧れ」や「尊敬」を抱いていた事が 印象的だった。
親に対する気持ちが 今世の私にはないものだった。
例えていうなら 父親以外には「色」が付いてないような感覚・・・とでもいうのかな。
父親を尊敬していて、「父親に認められたい!」が 私の前世の男の全ての原動力であり 軸であり 指針だった。
私からすると
「ヤベーんじゃね?自分が無いじゃん。オヤジが『コ〇シて来い!』って言ったら簡単に人を殺っちゃうレベルだよ。」
と思ったくらいだ。
だから簡単に 愛の無い政略結婚もしちゃうし、父親が重きを置いてる「お家の存続」にも全力を傾ける。
それ以外は 本当にどうでもいいのだ。
この時の父親は 彩加だ。
魂の段階は 若年期後半~青年期くらいかな。
片や私は 幼児期~若年期だ。
魂の段階から見ても 単純に「とーちゃんすげえ!」となるな。
父親がキラキラして 見えていたに違いない。
この父親も息子をレールに敷くのが上手かった。
それなりに褒めて 嫡男としてのプライドを適度にくすぐり、鼻先には人参をぶら下げ(女とか、適当にうまくやれとか😂)、そうして息子を導く。
父親はそれなりに息子を愛しているが、彼の根底にあるのは「公爵家の存続」である。
自分達の生活も 領民達の生活も掛かっているからね。
責任と重圧を抱えつつも それを息子に引き継がせなければならない。
だから本心は 「息子の人生」<「お家の存続」だし、何ならそれが息子の為だと思っている。
きっと口を開けば 「それがオマエの為だ」とでも言っていたであろう。
言わば「偽善者」であり「良妻賢母型毒親」の父親バージョンだ。
息子の私は 父親を尊敬し、父からの期待に全力で応えようとする。
父親にさえ認めてもらえれば 男は大喜びだ。
プレッシャーも何のその。そんなもの感じないフリをすればいい。
そしてプレッシャーを紛らわすための 妻もその他の女も 自分にとってはただの自分を満たす為の駒となる。
この根底にあるのは 「男尊女卑」だ。
この男の「嫡男」というポジション。
これは今世の子供時代と重なる所がある。
私は3姉妹の長子だ。
私は小学校に上がる頃から 毎日のように母から
「あんたは長女だから 将来は婿を取って、この家を継いで 私らの面倒をみてよ。」
「私の世話をしてよ」「介護してよ」
と、言われ続けて来た。毎日毎日。何年も。
これを言われる度に 私の心はギュッとして縮み上がり 暗たんたる気持ちになったものだ。
この先の私の未来は お先真っ暗で。親の言いなりにしか生きられないのか。
親の後始末までせねば 私には価値が無いのか。
私はすでに 親に愛されている実感もないし、褒められた事もない。
妹ばかり可愛がるくせに。八つ当たりや罵声は浴びせるのに。
何で私に面倒は押し付けるのか?
当時はこんなにはっきりと 言語化は出来ていなかったけれど、漠然とした不安と不満は感じていたな。
そして「親の面倒を見なければ」「跡取り」「長女」…こんな言葉がただただ プレッシャーだった。
前世との再現としては、「嫡子」「長子」としてのプレッシャーだろう。
最も 今世の「継ぐべき家」とは ただのサラリーマン家庭の 平屋のボロ屋なんだけどね😂😂😂
今世と前世の大きな違いは 「親」だろう。
今世の大馬鹿な親と違って 前世の父親は「親」として 上手く振舞っていた。
少なくとも 前世の男は 嫡男として それはそれは大切にされ、もてはやされ、
与えられるプレッシャーの代わりに甘やかされもしていた。
父親からは そのように特別扱いもされて 可愛がられていただろう。
だから その「恩」に応えるように 父親の敷いたレールに何の疑問もなく 乗れた。
そこへ行くと今世の親は お馬鹿さんなので
「私らの世話を焼け!」と言われても「は?なんで?」と反発する私になる。
今世の両親が 可愛がってくれなかったお陰で、私は両親に反発し、自分の人生に行けた。
私が両親に頼んだ事は、まさに「コレ」なのだ。
だから「愛さない」ように「愛して」もらったのだ。
良く出来てる😂😂😂
ありがとう!父よ。母よ。そしてそれを頼んだ私よ。
両親は とことん私の反面教師になってくれた。
私に 負けん気と反発心をくれた。
私は それをバネにして 生きて来たね。
早すぎる結婚も 母の依存から逃れたかったんだと思う。
結婚生活もまた 私に必要な事だった。
前世の男は 晩年は独りぼっちだった。
きっと周りには 召使とか執事とか居たと思うけど。
彼の心の中には 誰も居なかった。
残ったのは「家柄」の残りカスのような 男だった。
お金もあるし、それなりの地位にも就いた。
でも心は空っぽで 孤独だった。
今世の私は 地位も名誉もないけれど、好きな事をして好きな人に囲まれている。
私を助けてくれる旦那や娘たち、そして生き方や心持ちの話など思う存分に語り合える仲間がいる。
私の意見に耳を傾けてくれる人がいる。
今の私は 心の内側から 満たされている。
こんなに幸せな事はない。
私は子供時代 恵まれているように見えた同級生達が羨ましかった。
親がマトモなのが 羨ましかった。
でもそれだと私は 今世 目指さなければならなかった「自立」や「自分の道」に行けなかっただろうね。
きっと 大好きな親なら 顔色を伺ってしまいそう。
これなら親が喜ぶかな?とか、これをやったら褒めてもらえるかな?って、親が「軸」になるだろう。
それがダメな訳ではない。
でも今世の私にとって、それはダメなんだよね。
ちなみに うちの両親も すっかり年を喰って 良いじいさんばあさんになった😂
あれほど「面倒見てよ」と言ってたお陰か、それは驚くほど実現されている。
私や彩加、妹や姪っ子など 日替わりで訪れ サポートを受けている。
彩加も「ばあさん すごいよね!言ってた事、叶えてるよ!」って笑ってるくらい。😂😂😂
そんな現在の私だが。
それでも過去の恨みとか、まだ出て来る時があるのよ。
びっくりするわ😅
そんなモヤモヤイライラした時には、癒しの館をご利用くださいね😊
だれかに聞いてもらうだけでも 落ち着きますよ。
今回も長文にお付き合いいただきありがとうございました!