文太ママ&彩加のブログ

2025.05.30 私が離婚した理由 ⑤ 修羅場&修羅場 【彩加】

こんにちは、彩加です♬

今日も前回のブログの続きを書いていきますね。


前回、大喧嘩のあと母の家へ逃げ込んだところまでお話しました。


当時、母は今の旦那さんと同棲中でしたが、快く泊まらせてくれて、しかも整体の研修中は娘の子守もしてくれていました。

本当にありがたかったです。



家を出た次の日、元夫が

「話し合いがしたい」

と母の家に押し掛けてきました。


私は「待っていました!」とばかりに離婚届を用意していました(笑)


いつも

「離婚しろ!出て行け!」

と事あるごとに言われてきました。

なので簡単にサインをするだろうと踏んでいたのです。


しかし!

元夫は「戻ってきてくれ」と言う割に、謝罪や反省などは一切無し。

むしろ態度は


「馬鹿な女が何を考えているんだ?」


と言うぐらいの、見下した態度でした。


結局、離婚届へのサインもゴネるだけごねて、拒否でした。



実は家を出る前に、私はこっそり区役所に行っていました。

離婚手続きや離婚調停、保育園のことなど、事前に確認していたんです。


そこで対応してくれた相談員さんが、すごく親身に話を聞いてくれて


「モラハラ気質の人ほど離婚をゴネる」

と教えてくれていました。

そして離婚調停の申立書もくださいました。


でも、私の中では常日頃から「離婚しろ出て行け」と言われていたので、もっと簡単に離婚ができると思っていたのでした。

今思うとあの相談員の方はさすがだと思います(笑)


区役所で教わった通りに


私は「離婚調停を起こします」と元夫に伝えました。

向こうは「円満調停で話し合おう」と、話し合いは平行線のまま終了。



そして、元夫との話し合いを終えた翌日。

荷物をまとめに、元夫がいないお昼の時間帯を狙って家へ戻りました。


けれど、そこで待っていたのは


鍵が、開かない。


何度差し込んでも、ガチャガチャ回してもダメ。


自分が持っていた家の鍵が、突然入らなくなっていたのです。


夜、元夫に電話で確認すると、


「他人が勝手に家に入られるのは嫌だから、鍵を変えた。」


と言われました。


「どういうこと!?」


あまりに冷たく、あまりに一方的な仕打ちに、

私は電話口で発狂し過呼吸になりました😂


声も出せなくなってしまい、

代わりに母が電話を交代してくれたのを、今でも覚えています。


でも私は、折れませんでした。


すでに勤め先も見つけていて、引っ越し先も契約済み。

新しいスタートを切る準備は、すでにできていたのです。


母は、アパートの引き渡し日(引っ越しの日)を元夫に伝え、

「その日だけは荷物を取り出すから、鍵を開けておいてほしい」と伝えてくれました。



その約10日後、いよいよ引っ越しの日がやってきました。


元夫からは、


「家具や家電は持って行くな」


と念を押されていたので、

必要なものはすべて事前に買い揃え、新居に当日配送されるように手配済みでした。


私が持って行けるのは、

自分と娘の服、そして日用品だけ。


本当に必要最低限の荷物を取りに旧宅へ向かいました。


当日、家に行くと、


まさかの人物。


他県に住む姑 が、家の中にいたのです。


遠方にいるはずの姑が、なぜこのタイミングで?

私は驚きとともに、またもや不意打ちを食らったような感覚になりました。


鍵を変えられたのもそう。

そして今回も、姑をわざわざ呼び寄せるこの仕打ち。


「どこまで、根性が曲がっているんだろう」


内心、ブチ切れていました😂


ある意味で元夫は、

「離れて正解だった」ことを次々と証明してくれる人だったのです。


そして


そこからが修羅場の始まりでした。



姑は私に詰め寄ってきて、こう言いました。


「なぜ我慢できないの?」


「結婚って我慢が当たり前でしょ?」


「彩加さんが我慢していればうまくいったのに」



でも、そこですかさず登場したのが、

我らが母、文太ママ!


「お義母さん⁉️今は昭和じゃなくて、平成ですよ⁉️」


と反撃をしてくれていたのを覚えています。


私は姑を母に任せて

淡々と引っ越しの準備をしていました。



結婚生活中はいつも姑が愚痴を聞いてくれ、いつも味方でいてくれた。

表面的にはとても優しく、家族のために尽くしてくれる人でした。

私はそんな姑を結婚生活中は理想のお母さんだと尊敬し憧れていたのでした。


でも蓋を開けると、姑自身も我慢や抑圧しか知らない人だったのです。

だからこそ、私がモラハラを受けていても、どんなに心が傷ついていても、

「我慢しない彩加が悪い」

と思っているようでした。

(今思うと、いじめや虐待に耐え続けろと言っているのと同じ😅)


私は姑を理想化していたことに気がつき、かなりショックを覚えました。

どんなにいい顔をしていて私の愚痴を聞いてくれていたとしても、私の味方ではなかったんだと。


どれだけ優しくて表面的に良い人でも、

根っこの価値観が違えば、

本当の意味で理解し合うことはできない。


それを、身をもって知った瞬間でした。


ちなみにその時、姑は


「○○ちゃん(元夫)は心根はとても良い子なのよ!

そこを分かってさえいればやっていけるわ!」


と私に言ってきました。


さすがに私もそこは反撃。


「いいえ、お義母さん、

〇〇さんは心根が腐ってるので、

出ていくのですよ!!」


と、すかさず言ったのを覚えています(笑)


姑は何も言えずに黙り込んでいました😂


・人をとことん見下し否定する。

・自分の損得しか考えない。

・人の意見や気持ちに寄り添わず断罪する。

・喋ることも笑うことも許さない


私にとって元夫は、そんな人でした。

それらの、どこに心根が良い要素があるのか。


ちなみに後日、姑から「我慢しない私」を責める長文のLINEがきました。

内容は私のせいで、息子(元夫)が病んでいるという内容でした😂

(本気で自業自得の知らんがな案件ですw)


私は姑に


「これまで散々、息子さんに”別れろ、出ていけ”言われ続けて来ました。だからその言葉通りに出ていったまでです。

むしろ、あなたの息子は自分の言ったことに責任を持たない男です。

自分が”離婚しろ”と言ったくせになぜ別れてくれないのでしょうか。

自分の出した言葉に責任を持つように、子育てをし直してください。」


と、LINEで伝えました😂

案の定、姑にLINEをブロックされましたが🤣


ちなみにこの引っ越しの時、文太ママと姑は怒鳴り合いの喧嘩をしてましたね~😂

私は引っ越しに夢中だったのであまり覚えていないのですが、文太ママがその辺のことをブログにしてくれるようです。お楽しみに✨



姑の魂は若年期で、「我慢」と「抑圧」、「周りに合わせて生きる」を人生の目的としてやりに来ている人でした。

若年期の魂は、自分の感情にフタをしがち。

「本当はどう感じているのか?」を見ないまま、

ただただ“世間体”や“外側の価値観”に従って生きようとします。

でもそういう人は、長年の蓄積した我慢や抑圧が、病気として体に出ることも少なくありません。

姑も実際にそうでした。


姑は20歳で結婚し、そこから約40年(今は50年)、自分の気持ちをごまかし、まるで“奴隷”のように夫に仕え、

心を無視して、家族や世間の期待に応えるように生きてきた方でした。


「生活が成り立てばそれでいい」

「お金があれば感情はいらない」


そんな価値観が根底にあり、無意識に溜まった恨みや寂しさを解消するかのように、高級品やジュエリーを旦那に買ってもらう。

でも、心から幸せそうな姿は見たことがありませんでした。


そして、そんな家庭で育った元夫もまた

「心のない夫婦関係」を“当たり前”として学んでいたのでしょう。


お金があれば良い


家さえあれば愛はいらない


嫁は黙って家に従うべき


…そんな歪んだ価値観を、知らず知らずのうちに身につけていたのです。




私は彼らのおかげで本当の“豊かさ”を知ることができました。


「豊かさは、お金や家じゃない」

「本当の豊かさとは、自分らしく生きられること」

「心が自由であること」

「安心して“自分”でいられること」


彼らがいなければ、私はきっと

ここまで深く気づけなかったかもしれません。


本当に元夫と姑には感謝しきれないです。



そして何より


あの時、“目先の生活”ではなく、“自分の心”を選んだ私。

行動を起こした私。


あの時の自分を、心から誇りに思います。


正直、元夫と離れてからというもの、

毎日が驚くほど穏やかで、幸せです。


そして一度たりとも、後悔したことはありません。


いやもうむしろ、

別れてからも次々に「別れて正解!」の証拠を見せてくれる元夫🤣

ある意味、親切!!!って感じで感謝しかないです😂






次回は離婚をする時に私が心に決めたことと、娘のことについて書いていくつもりです。


最後まで読んでくださってありがとうございました🎵





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