2025.04.03 前世の記憶が教えてくれた、私の“頑張りすぎる癖”の正体 【彩加】
私たちは時に、
「なぜこんなにも頑張ってしまうのか」
「どうして同じ感情が繰り返されるのか」
と、自分でも理由のわからない重さを抱えることがあります。
でもその答えは、思いもよらない“もっと深い場所”にあるのかもしれません。
今回は、私自身が体験した「前世のカルマ」の解放について、綴ってみました。
私はふとした瞬間に、「私が頑張らなきゃ」と自分にプレッシャーをかける癖があります。
これはもう、35年間ずっと続けてきた無意識の習慣です。
その原因は、インナーチャイルドの傷だけでなく、実は前世にもあったということが、最近になって繋がりました。
それは私の直前の前世であり、1800年代後半~1900年代のイギリスに生きていた人生です。
いつもイメージの中に現れるその人物は、50〜60代の細身でシルバーヘア、落ち着いた雰囲気の英国紳士。
彼は鉄道会社を経営し、表面的には成功を収めてその人生を終えています。
でも、実際には深い抑圧とプレッシャーの中で自分を追い立て続けた人生でした。
彼は19歳の息子を事故で亡くし、その悲しみから逃げるようにして、
仕事に打ち込み、自分にプレッシャーをかけ続けていたのです。
ちなみに、その前世の息子は、今世では「文太ママ」として、妻は「兄」として、私の人生に現れています。
この前世の彼は、これまで何度も私の中に現れ、何度も癒してきた存在です。
癒しても癒しても出てくるので、正直「おかしいな」と思っていました。
ですが、最近私自身の「子供の頃の傷」(前回のブログ)にしっかり向き合い、癒したことで、この前世の彼の「核心部分」も出てきてくれたのです。
私は「人生から向き合わず逃げている人」を見ると無性に怒りが湧いたり、人の事まで背負おうとしたり、常に自分にプレッシャーをかけて頑張りすぎる傾向があります。
それは、前世の彼が自分自身を許せず、その重荷を私に背負わせようとしていたところでもありました。
息子を失った後悔と、その感情に向き合わず仕事に逃げ続けたことへの深い後悔。
それこそが、私が今世で「激動の人生」や「感情のジェットコースター」を経験してきた根本だったのです。
何度も出てくるインナーチャイルド。
何度も現れる同じ前世。
その背景には、どうしても解放すべき「核心部分」があるのです。
そして、何度も現れるのは「解放されたい」という魂の叫びだったのだと、今回ようやく腑に落ちました。
今回、この英国紳士の本当の核心部分を解放し、腑に落とすことができて、本当にスッキリしています。
この5年間、何度も彼を癒してきました。
まるで玉ねぎの皮を一枚ずつ剥くように、少しずつ少しずつ。
だからこそ、彼もようやく「本当の核心」を私に見せてくれたのかもしれません。
そして彼のおかげで、私はこれまで仕事もプライベートも逃げずに向き合ってこられました。
(特に仕事は追い立てられるように頑張ってきました。笑)
でも、ようやく「もう手放してもいい」と心から思えるようになりました。
本当に、すべてが必然だったと感じています。
今までの私にも。
そして、あの前世の英国紳士にも。
「よく頑張ってきたね」と、心から伝えたいです。
もしあなたの中にも、繰り返す感情や癖があるとしたら――
もしかしたら、それは「前世」から続いているテーマかもしれません。
癒しても癒しても現れるものには、ちゃんと意味があります。
あなたも、自分の魂のルーツをたどり、前世を優しく解放してみませんか?
最後まで読んでくださってありがとうございました♪
彩加