2025.03.24 私が離婚した理由②【彩加】
皆さんこんにちは♪彩加です!
久しぶりのブログとなりましたが、続きを書いていこうと思います。
結婚生活は最初こそ順調でしたが、元夫のモラハラは日を追うごとにエスカレートしていきました。
私自身も当時は自己否定が強く、自信もなかったため、まるでそれを証明するかのように、彼のモラハラはどんどん酷くなっていったのです。
娘が生まれると、その状況はさらに悪化。
私は“娘専用の家政婦”のように扱われるようになりました。
スキンシップも会話も拒否され、私が何か話すたび、笑うたびに
「くだらないことを話すな!」
「笑うんじゃない!」
と、全否定の嵐。
常に見下され、隙あらば嫌味や文句を言われ、些細なことでキレられたり説教されたり。
会話といえば、もはや業務連絡のみ。
私は次第に、夫の顔色をうかがうようになり、
「機嫌を損ねないように」
「怒らせないように」
と、毎日ビクビクしながら暮らすようになりました。
時折、勇気を出して夫に伝えていました。
「あなたに冷たくされるのが辛い。お願いだから、私のことも娘や親と同じように優しくしてほしい」
けれど返ってくるのは決まってこんな言葉。
「俺は働いて養ってる。それ以上を求めるな。嫌なら別れろ」
「お前のわがままには付き合っていられない。娘を連れて出ていけ」
そんなやり取りの、繰り返しでした。
私の心は、ズタズタに傷ついていました。
それでも当時の私は、こんな思いに支配されていたのです。
「私がダメだからいけないんだ」
「私が我慢すれば、きっとうまくいく」
「私が変われば、夫も変わってくれるはず」
元夫は外面がとても良く、育児にも積極的で、
毎週末には旅行や外食にも連れて行ってくれました。
(旅行も外食も会話ゼロですが(笑))
私にモラハラをするという一点を除けば、
表面的には“完璧な旦那”でした。
だからこそ、私は自分を否定しながら、
「私が我慢すれば、夫も変わるはず」
と、どこかで期待していたのです。
最近もふとした瞬間に、この頃と同じような感覚がよぎることがありました。
無意識に自分を抑えつけ、我慢しようとしていたり、
完璧ではない自分を責めたり、罰しようとしていたり😱
そこで、この時の感情とリンクしていることに気が付きました。
この思いや思考癖はいつからやっているんだろう?
なぜ自己犠牲を払い、
「自分が変われば」 「自分ががんばれば」
と人のことまで背負ってしまうのか?
そうして自分に問いかけていくうちに、まだ解消されていないインナーチャイルドがあることに気が付きました。
思い出したのは14,5歳の自分。
当時、兄から性的虐待を何度か受けていたことが出てきました。
兄に何をされたかは分かりません。
でも、朝起きると服を脱がされていたことが何度かありました。
思春期だった私にとって、それは壮絶なショックであり、恐怖であり、
気持ち悪さや強い嫌悪感。
深く深く心を傷つける出来事でした。
「鉄のパンツを履いて寝たい」
そう強く思うくらい、毎日寝につくのが恐怖でした。
けれど私は、それを誰にも言えず、
たった一人で抱え込んでいたのです。
母である文太ママに打ち明ければ、
もしかしたら兄を勘当してしまうかもしれない。
しかも母は、兄のことを
「天使のような子」「いい子」と信じて疑っていなかった。
私は、自分の気持ちを抑えて我慢してでも、
母の幸せや、兄に対する信頼を壊したくなかった。
母をがっかりさせたくなかった。
兄とは普段、親友のように仲が良くて、一緒にいると楽しい時間もたくさんあった。
「お母さんが知ったら可哀想」
「今の幸せな家族を壊したくない」
「私が我慢さえすれば、すべてうまくいく」
そう信じて、自分を抑え込んでいたのです。
でも、
この“解消されなかった我慢や抑圧”こそが、
私の魂に残った課題となって、結婚生活を通して再び再現していたのです。
結婚生活を通して教えられました。
「自己犠牲の上に成り立つ幸せは、本当の幸せではない」
「自分さえ我慢すれば…と思っても、相手は変わらない」
「自分のために、ちゃんと“自分自身の味方”になること」
元夫がとことんモラハラをしてくれたからこそ
そうやって、ようやく私は自分の魂からのメッセージを受け取れたのです。
14〜15歳の頃の私は、誰にも言えず、誰とも戦えず、
ただ深く傷つきながら、ひたすら我慢することしかできませんでした。
でも、結婚生活を通して
「もう嫌だーーーーーーーーーーーーー!!!!」
と、心の底から抑圧に降参することができたのです。
それは、かつての私にはできなかった“感情の解放”でした。
今の私は、自分の心に正直に、自分のやりたいことをして生きています。
無駄な我慢や抑圧は一切ナシ。
信頼と愛をちゃんと返してくれる人たちに囲まれて、毎日「幸せだなぁ」と実感しながら暮らしています。
結婚生活と離婚を乗り越えた今、
どんな感情とも、どんな過去とも、もう怖がらずに向き合えるようになりました。
あの出来事も、あの時期も、すべて必要なことだったと、
心からそう思えるようになりました。
そして、この14〜15歳の頃の話は、
あまりにも傷が深すぎて、数年前まで、母にさえ話すことができなかったです。
抑圧が深ければ深いほど、傷もまた深くなります。
けれど、その深い傷や抑え込まれた感情は、
いつか必ず“解放される日”を求めて顔を出してきます。
それはあなたが弱いからじゃなく、
本当のあなた自身に戻るためのプロセスなのです。
そして、私と同じような経験をされた方へ
心から伝えたいことがあります。
あなたは、なにも悪くない。
あなたは、本当によく頑張ってきた。
もう、これ以上、我慢しなくていい。
私自身が、あの闇を抜けた経験があるからこそ、
苦しんでいる誰かが、少しでもそこから抜け出すお手伝いができればと。
そんな思いで、このサイトを立ち上げました。
自己犠牲を払ってしまう癖のある方。
つい「自分が悪い」と思い込んでしまう方。
もう、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
その思考も、その痛みも、きっと“抜ける日”がきます。
よかったら一緒に抜けていきましょう。
いつでも、あなたのお話を聞かせてくださいね。
あなたが、あなた自身の味方になれますように。
そして、心からの幸せと繋がれますように。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました✨✨
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