2026.09.11 義母と、理想だった実母。見え方が逆転した理由
こんにちは。
今回は義母と、実母について面白い対比を書いていきます。
義母とは同居歴6年半、現在同居はせず程よい距離で接することができています。
同居していたときの私は、他人軸だったこともあり、「良い嫁、気が利く嫁」を一生懸命やっていた傍ら、
ドストレートな言葉を私に向ける時がたまにある義母に、
「しんどい」と感じていました。
一方実母は、ずっと客商売をしてきた人で、笑顔で人と接する明るい母だったので、母みたいな人が理想の母親像だと漠然と思っていました。
ところが、ヒプノセラピーで癒したことにより、見え方がまったく逆になっていると気付きました。
義母は、畑仕事の傍ら、昔ながらのものを作り続け、アクティブに動く人。私よりよっぽど体力があります。
味噌、漬物、笹餅、おこわ、山菜の加工と保存もこなし、今では私も教えてもらっています。
中でもとうもろこしは、格別強い甘みがあって、常連さんの予約だけで毎年売り切れてしまうほど。
1人で330本も予約してくれる方もいたり、会社のお中元として使ってもらってたりもします。
これ、手伝ってみて初めてわかったのですが、半端な気持ちじゃとても出来ない量です😵
早朝5時前から、気温の低いうちに収穫する。
これを定年後の25年も続けてきました。
「待ってる人がいる限り、作り続けたい」義母はそう言います。
そんな、義母の思いから、私と夫、義理姉が出来る時は手伝いますし、利益が出ればちゃんと私たちにも還元してくれています。
損得勘定なしで、自分がやりたいこと、やりがいをもてることを軸に動いてる人。
また、何でも出来る義母なので、周りから頼られることも度々。
それでも、義母はきちんと線引きをして、力になれることは自分がやりたいと思ったからやる、この人は本当に助けが必要だと思うから手伝いに行くんだと話していました。
その友人の背景をきちんと聞くと、ただのテイカーなのか、利用しようとしてるのかできちんと線引きはしているようでした。
自分軸で動けるのが義母です。
そんな義母にも、まだ完全には消化しきれてない恨みという思いがあるんです。
共働きだったのですが、家事も、早朝のお弁当作りも一切手抜きを許さない義父だったため、正社員と家事育児を必死に頑張ってきた数十年。
義父は、
「おいしい、ありがとう」の言葉は一切言わず、当たり前だという態度だったとのこと。
言わなくてもわかるだろ!といつも言う義父。
義母が早期退職した時、最後くらい労いの言葉を期待したそうですが、何ひとつなかったことを今でも私に話すことがあります。
その時の口調にまだ根深い恨みが残ってるのがわかるんですよね。
まぁ、止まらなくなることもあって、私は寄り添う姿勢を見せつつ、そっとフェードアウトはしてますけどね。
ただ、義母はその不満をただ抱え込んでたわけじゃなく
「そんな扱いはされたくない。直らないなら離婚する」って、義父にはっきり伝えたそうです。
そこまでするとは思ってなかったようで、慌てた義父は、きちんと謝罪の言葉を伝え、77歳になる今では、かなり丸くなっております。
余談ですが、嫁の私と孫達にはとても優しく温かい義父なので、孫全員、ジジが大好きです。
黙って我慢するんじゃなくて、思ったことを言葉にして、行動に移す。
これも、義母の自分軸だなーと思います。
さて対照的な実母は
かまってちゃん。めんどくせー婆さんになっております。
・車の免許を取らせてくれなかったのはお父さん。
・お父さんのせいで、こうなった。
・片付けも、ウォーキングも、やろうと思ってるんだけどね
・娘は怖い怖い、(これ孫にも他の人にも言ってます。)
これが実母の口癖です。
趣味もこれといってやりたいこともなく、父にドライブに連れて行ってもらう事が楽しみで、それ以外は何もやる気が起きないと言います。
老いてることは認めようとしないのに、やる気が起きないことへの言い訳だけはどんどん出てくる。
いまだに若い頃のイケテル写真を持ち出しては、孫に見せています。
痛々しいなーと、私はしらけた目で見てるけど、孫には
「カワイー」と言われご満悦。
以前、実母と私のこと。実母のアクセサリーだったこと。どのように癒したかをについて詳しく書いたブログがあるので、よかったらこちらも読んでみてください。
https://www.buntamama-therapy.jp/blog/detail/203
簡単に振り返ると、実母は幼いころ両親の離婚(父親の浮気と母親のアルコール中毒)で親戚の家を転々として、小学校を5回も転校しています。
本当の親の愛情をもらえないまま、小さいながらも愛想をふりまいて嫌われないように頑張ってきた人。
その満たされなかった思いを、実母は幼い私を通して埋めようとしてきました。
私が褒められること、私が活躍すること。それが、実母の「愛されたい」「認められたい」を満たす手段になっていて、私が幼稚園の時から、ドリル、字の練習、学力に関しては、お父さんの親戚に恥ずかしくないくらいのレベルでいなさい。とビシバシと詰めてくる。昭和だから、体罰も普通にありましたしね。
でも、字は社会に出てからも、ホントによく褒められます。
家族は仲良くするものだと、
「お父さんとお母さんはこんなにも仲良しだよ」とわざとらしくする。今思えば気持ち悪いです。
とにかく、家族の温かさをやりたくて仕方なかった人。
でも、結局家族ごっこだったと、私が大人になり、わかるのですが。
表面的には親族仲良くね、と気を配ってきたつもりの実母だけど、本当の意味での繋がりは、実は築けてなかった。そもそも、本当の親と過ごして来なかったからわからないのですよね。
そりゃ、家族ごっこになる。
父もあまりものを言わない人で、肝心な話は避けてきて、自分の気持ちは表に出さない人。
仲良しに見えていた両親は、本音を伝えあわず、母の被害者意識からの家族ごっこに付き合ってきた感じで、今もアホなふざけあいが痛々しい。
父はしんどそうなんですけどね。それも、最後までやりきれよと、思ってます。
今は、2人で問題なく居られているし、私はたまに野菜を持っていくだけで、程よい距離を保って平穏です。
どっちも、人生のどこかで満たされなかった思いを抱えてる。
義母は、自分の意思で言葉にして義父に伝えて、行動で自分を満たしてきた人。満たされなかった分を、誰かに背負わせるんじゃなくて、自分の中で引き受けて、動いてきた。
実母は、その満たされなかった思いを、娘である私に向け続けてきた人。私が頑張ることで、私が褒められることで、自分の空虚さを埋めようとしてた。今は言い訳ばかりで、行動はしない。人任せ。人のせいにする。でも、私をかまってほしい。
同じように満たされない痛みを抱えてても、それをどこに向けるか、人のせいにするかでその後の人生も、周りとの関係も、こんなに変わってくるんだなーと、この2人を間近で見てて思います。
ヒプノセラピーで学んで、自身を癒してもらったからこそ、冷静に2人の母を見れることが、楽しい。
実母に対しては
「出た出た、お決まりの台詞。」
と心の中で突っ込みをいれられるようになりましたが、これから親がどのように老いていくかはわかりません。
でも、私は困ることなく後悔なくお別れするんだわーと決めています。
これも、ヒプノセラピーで癒してきたからこその気持ちです。
この先ポツンポツンと、癒すべきところは出てくるだろうけれど、それもまた楽しみになっています。
今の苦しみや生きずらさは、いったいなぜなんだろう?と漠然と感じてる方、まだ1度もヒプノセラピーを体験したことがない方、ぜひ1度体感していただきたいです。
少しずつ現実に見えることが変わっていき、
「いつの間にか生きやすくなっている、自分らしくいられる、」
そんな感覚を味わえると思います。
ご予約ページはこちらから。
お待ちしております。
https://www.buntamama-therapy.jp/therapist/detail/14