セラピストブログ

2026.02.28 病と向き合う

こんばんは。

セラピストの桜耶です。


今日は私の持病について書きたいと思います。


私は16年前、第二子を妊娠中に妊娠高血圧症候群になり、出産まで入院を余儀なくされました。

その時に「妊娠糖尿病」と診断されインスリンを打つことになりましたが、出産とともにその処方も無くなりました。


父が糖尿病だったこともあり、嫌な予感がしましたがそれが後々的中することになります。


ほどなくして健康診断で糖尿病の疑いありということで再検査になりました。


ブドウ糖負荷試験という過酷な検査の結果、糖尿病と診断されましたが、私はその事実と向き合いたくなくて、何年か放置していました。


放置しているうちにいつの間にか病が消えてなくなってくれれば良い、と都合よく願っていました。


しかしそんな夢のような話もなく、毎年の健康診断のたびに突きつけられる数値をこれ以上見て見ぬ振りもできないと思い、一念発起して内科を受診しました。


その時の内科医の先生に「重症です」と言われたことをハッキリと覚えています。


それから何年も食べ物に気をつけて炭水化物を抜こうとしたり、ベジファーストを心がけたり、運動をしようとしたり自分なりに努力してきたつもりでした。


ところが数値は安定せず、自暴自棄になりそうになったことも数知れません。


そもそも食べること大好き、甘いものも大好き、炭水化物大好物の私が何の因果でこんな病を得たのか?

酷いじゃないか、自分の運命を呪いました。


しかし、その運命も自分で選んで決めてきていると理解するにつけ、運命から逃げるのではなく、真っ向から向き合うことが大切だとだんだんと思えるようになりました。


昨年の引っ越しや職場の配置換えなど環境の変化の影響もあり、次第に数値が悪化していました。


このままではダメだ!


そう思い、毎日食べたものを書き出すことにしました。 


YouTubeの糖尿病専門医などによる動画を色々と見て回り、食事や血糖値対策に関する情報を集めました。


腸内環境を整えるための食材、GI値の低い食材、食べ方、セカンドミール効果、水溶性食物繊維、などなど色んな単語や意味を覚えました。


朝ごはんを抜くよりも、炭水化物少なめの何かを食べた方が良いという説があり、実践してみました。


そんなこんなで食生活を見直してから1ヶ月過ぎて、毎朝自宅で測っている血糖値も徐々に下がり始めました。


すると、毎月の通院での検査結果が右肩上がりで悪化していたところ、数ヶ月ぶりに数値が0.2下がったのです!


直視したくなくて逃げるようにのらりくらりしていたらだんだん悪化していたのに、しっかり向き合ったら下がった!!


これまで確信が持てないまま色々と手探りでやってきて、初めて感じた手応えでした。


問題って逃げれば逃げるほど大きくなるんだな、向き合わせようと必死なんだな、まあ向き合うために生まれてきたんでしょうし。


食べたものを紙に書いて可視化することも良かったと思います。多分このおかげで食べ過ぎることがなくなった気がします。


糖尿病の怖いのはその合併症です。

それを起こさせないために数値を安定させる必要があるのです。


これからのまだ何年かあるだろう未来のために、病としっかり向き合ってこれ以上悪化させないように、少しでも良くなるように自分を律していこうと思います。

病と向き合う