2025.12.30 忙しくしていないと 価値がない…私
今年ももうすぐ終わりますね。
振り返ってみると、私は本当に「忙しい一年」を過ごしました。
前半は、スタッフの事情で一人で美容室を回すことに。
スタッフのお客様も引き受け体がいくつあっても足りない毎日
気づけば5ヶ月続いていました。
「私がやらなきゃ」
「今、踏ん張らなきゃ」
そんな思いが、私を動かしていたのだと思います。
でも、体は正直でした。
若い頃と同じようには無理…
このままだと
死ぬう......
本気でそう感じた瞬間もありました。
ようやくスタッフが戻り、お店が通常の体制に戻った頃。
少しホッとしたのも束の間
予約が取れなかったお客様が、戻ってこない。
「あの人も来ない」
「この人も......」
胸の奥に広がったのは、寂しさ、虚しさ、そして失望。
それは誰かに向けたものではなく、自分自身に向けた感情でした。
一ーえ?
ーーこれって、何なんだろう。
忙しくしている間、
私は何を証明しようとしていたのか、
「頑張っている私」
「役に立っている私」
「必要とされている私」
もしかすると、
忙しくしていないと、価値がないそんな無意識の信念が、
私を突き動かしていたのかもしれません。
ヒプノセラピーでは、
人は無意識の信念に忠実に生きる、と考えます。
もし
「私は忙しくしていないと価値がない」という信念を持っていたら、人生は自然と"忙しくなる出来事"を選び続けます。
たとえ体が悲鳴をあげても。
たとえ大切なものを失っても。
セラピストの仲間たちにたくさん癒してもらいながら、
私は自分の中にあった深い承認欲求に気づきました。
それはーー
- 忙しくしていないと価値がない
- 頑張らないと成長しない
という、無意識の思いみ。
思い返してみると、
幼い頃から私は「忙しく働く美容師の母の姿」を見て育ちました。
そして、いつも自分のことより周りの人やお客様を優先する
"いい人"をしていた母。
知らず知らずのうちに、
私はそんな母の姿をそのままコピーしていたのです。
同じように、
自分を後回しにして、人のために動く。
それがあたり前だと思っていました。
やってあげなさい」という声
「やってあげなさい」
この言葉が、いつも耳元で聞こえていました。
私は長女で、弟が二人。
小さい頃からよく面倒を見てきました。
人の役に立つこと=自分の価値
そう思わないと、愛されない気がしていたのです。
だから、
言いたいことを言わず、我慢をして、他人を優先する。
それが"良いこど”で、"正しい生き方"だと信じていました。
【本当の根っこにあったもの】
父からの虐待。
父は私に徹底的に自己否定を植え付けた。
私は悪い子なんだ…と。
私の根源は父だ。
そう思っていた。
けれど、癒しを深める中で気づいたのです。
私の根元は、母にあったということに。
無意識に刷り込まれていた母の姿。
- 良い人でいなければ価値がない
- 人のために動かなければいけない
- 苦労しないと成長できない
もしかすると、
お腹の中にいる時から、母の想いや価値観を
そのまま受け取ってきたのかもしれません。
体内退行、母子分離、インナーチャイルド、過去世
たくさん癒してもらいながら、私は少しずつ本の自分を取り戻していきました。
【新しい許可】
そして、今。
私はこう思えるようになりました。
- 言いたいことを言っても、嫌われない
- やりたくないことを断っても、大丈夫
- お客様が100人でも、0人でも、私の価値は変わらない
- 頑張らなくても、いるだけで人は幸せになる
そうだったんです。
私はずっと、
自分の価値を他人軸で測っていた。
でも本当は、
ただここに存在しているだけで、私は十分に価値がある。
唯一無二の存在でした。
【家族との深い合意】
癒しの中で見えてきたのは、父・母・私の間にあった、深い無意識の合意。
母は「良い人・被害者」を生きるために、父が「悪役」を引き受け、母を際立たせる。
そして私は、
強くなるために、自分を押さえ込み、鍛え、苦痛=強くなるという学びを引き受けてきた。
でもーー
インナーチャイルドを癒し、今、はっきり言えます。
私はもう、十分に強くなった。
だから、
もう我慢はいらない
思った事を伝えても大丈夫。
そう、自分に許可を出しました。
【感謝とこれから】
何だか、心がとてもスッキリしています。
これからは、楽しみながら、自分のペースで進めばいい。
沢山癒してくれたセラピストの仲間に感謝です。
今年の締めくくりとして、今まで頑張ってきた私ヘーー
_ありがとう。_
そして、
_お疲れ様でした。_
来年からは、新たな私として、
またチャレンジしていけそうです。
”忙しさ"ではなく
"在り方"を大切にする一年に。
【読んでくださったあなたへ】
もし、
「同じことを繰り返しているな...」
「いつも耳元で聞こえるその声は誰の声だろう?」
そんなふうに感じたら、少し内観してみてください。
その時の思いの下には、どんな感情が隠れているでしょうか?
もし一人では難しければ、どうぞ私たちセラピストを頼ってくださいね。
今年もありがとうございました。
また来年も、どうぞよろしくお願いいたします♪