セラピストブログ

2025.11.26 正直な話

義父(以降、大ジジ)との生活に疲れているのだけど逃げ出すわけにもいかないのですよね。

同居した時は元気だったので、介護生活もある程度織り込み済みでした。

たまにくる『あら、ウフフ』的な出来事で癒されたりするので悪いことばかりでもない、のかもですが。🦆

私の中の大ジジへの罪悪感などの話になりますが、りから注意(こうしてください、ああしてください)的なことを指摘されると、『これ以上やれってか!無理だろうが!』と心の中で逆上したことも多々あります。

そして、やらなかったことへの懺悔がやってきます。

後悔より懺悔でしたね。

大ジジは基本穏やかな人です。煩くもない、怒るでもない、自室で静かにテレビを観たり新聞を読んだり俳句を嗜んだり囲碁をしたり、基本的には手がかかりません。

ただ、倒れてからは大変でした。

失禁、布団には介護シーツ敷いているとはいえ汚れたら総取り替え、全着替え、洗濯しては干しての繰り返しをやっているうちに、『私って大ジジから何かやってもらったことあったっけ?私ばかりがやってない??』という苛立ちが募りました。

ここで癒し案件なのですが、介護の始めの頃はまだサロンに入っておりませんでしたから、私の話を聞かない旦那への怒りとしてぶつけていました。

この頃は外側からの称賛で生きていました。

『よくやってるよね。偉いねー』

それがないと心が飢え、自己否定に浸りきっていました。

そして、何もできない私、可愛そう😭とやりつつ悦に入るという気持ち悪い人でした。

これにも気づいていませんでしたけど。🤣

サロンに入って、短期間で大慌てで魂とインナーチャイルドの勉強をして私のやっていることの意味を知り、驚いて呆れて失望して立ち直って大笑いして恥ずかしくなって(イマココ)、まだ癒し中ではありますがかなりの核心の近くまできたように思います。

セラピスト仲間のおかげでもあります。感謝。

介護生活を始めてからもうすぐ4年になろうとしていますが、ここまでやってきた自分に感謝です。

よくやってこれた!!

私の愚かさを教えてくれた大ジジに感謝、そんな自分を赦すことを教えてくれた周りに感謝、そして自分に再びの感謝です。

大変だったなあ、でも、もう罪悪感なしに大ジジと向き合う時が来たのですね。

肩の荷が降りました。

正直な話