セラピストブログ

2025.11.05 漠然とした不安と向き合う

こんにちは🍀セラピストの蒼です。

ここ最近、なんとなく“漠然とした不安”が湧いてくることがありました。


そもそも不安というのは、

「まだ起きてもいない未来」を想像して、

その中で最悪の状況を思い描くことで生まれるものなんだと思います。


「失敗したくない」「傷つきたくない」「もし○○になったらどうしよう」

――そんな思いがあるからこそ、

私たちは無意識に自分を守ろうとして、

“心配”や“不安”という形でサインを出しているんですよね。


言い換えれば、

「不安のある未来」が、いつの間にか無意識のゴールになってしまっているのかもしれません。


そんな時こそ、向き合うチャンス✨


昨日、久しぶりに一人ゆったり過ごす時間ができたので、

「今が不安解消ワークに取り組むタイミングだ」と感じ、

自分の中の不安としっかり向き合ってみました。


文太ママさんの心地よい声に誘導されながら、

心の中にある不安を書き出していくと――


出てきたのは、3つ。

① お金がなくなったらどうしよう → お金を稼げない私は価値がない

② この先うまくいかなかったらどうしよう → 私なんかが成功してはいけない

③ 今の自分で大丈夫? → 自信がなく、人の評価を気にしている


この不安を感じると、胸の奥がギュッと苦しくなりました。

あぁ、胸に刺さっていたんですね😭


そして気づいたのは、全部「自分の価値」を外側に置いていたということ。


不安を感じながらも見ないふりをして、誤魔化して、逃げてきた自分がいたんです。


不安があってもいいんだよね。

自分の不安をまず認めてあげたらいいんだよね。


何だか涙が出てきたよ~😭


更に、自分で深堀りしてみると、


20代半ば、仕事で失敗したと感じた出来事を思い出しました。

会社の記念パーティが船上で行われたとき、

私は海外から来たお客様のサポートをしていました。


ご夫婦のお客様が重そうな手荷物を持っていらしたので、

「よろしければお持ちしますよ」と英語で声をかけた瞬間、

奥様が「No!」と鬼のような形相で拒絶したのです。

その瞬間、頭が真っ白になり、恐怖とショックで心が凍りつきました。

「私の言い方が悪かったのかな」「私、何か失礼なことしたのかな」と、頭の中はパニックでぐるぐる。


この時の私を癒すと、さらに小学生の頃の私が出てきました。

悪いことをしてしまった時期があり、

当時の私は「やっちまったな・・・」という後悔と罪悪感、

また「バレたらどうしよう」という不安と恐れも抱えていました。


こんなことする自分は悪い子だし、誰もこんな私のことを許さないだろう。

嫌われて当然の人間だ。


そうか!この“バレたらどうしよう”“自分の行いは許されない”という恐怖と失望が、船上での気持ちと似ていた。


「どうしてこんな感情を味わいたかったの?」と尋ねてみると、

“盗みを働いた男の子”の前世が浮かびました。

その子からは、恐怖、罪悪感、そしてなぜかスリルと高揚感までも感じることが出来ました。


さらにもう一人の前世、盗みを働いた女性にも辿り着きました。

彼女が盗んだのに、他の人が疑われ捕まってしまったのです。

彼女は怖くて見て見ぬ振り、真実を言えず、

「いつかみんなにバレてしまうかもしれない」という不安に怯えながら生きていたのです。


恐怖とスリル。

罪悪感と不安。

全部、もう充分味わいつくした。

私はあなたを許すよ。

もう終わりにしていいんだよ。


これら二つの前世に辿り着き、やっと子ども時代の私も癒すことが出来ました。

癒やし終わると、私の胸に刺さっていた不安も消えてなくなっていました😮‍💨


そして嬉しいことに、不安を癒してすぐのこと。

なんとすっかり忘れていたメルカリ出品中の不用品が、

立て続けに2つも売れました😂✨


潜在意識が癒されて心が軽くなると、

現実のほうも自然と動き始める。


まさに、これもヒプノセラピーの醍醐味ですね✨


私たちの現実は、潜在意識が創り出しています。

頭では「幸せになりたい」と思っていても、

潜在意識が「私は幸せになる資格がない」と信じていたら、

どれだけ頑張っても現実は変わらない。


だからこそ、気づいて癒し、手放すことが大切。


そして、ブロックが強いと尚更、一人では難しいです。

そんな時は、どうか一人で抱え込まず、

セラピストを頼ってくださいね🌷


漠然とした不安と向き合う