セラピストブログ

2025.10.18 綿毛のような生き方だった私。今、ここに根を張る。


誰にも迷惑をかけたくないという強い思いがあった。


私の根底には、ずっと「誰にも迷惑をかけてはいけない。頼ってはいけない。全て自分でやらなければ」という強い思いがある。


それはまるで、「ここに自分の居場所は無い」と、安らげる場所を求め続ける「綿毛」のような生き方だったと思う。


元を辿れば幼少期は母と祖母の関係が悪く、祖母からは責められ、母は私に無関心。


家族の中に私の居場所が無いと思っていた。心休まることなく嫌な気持ちで過ごすことが多かった。

癒しを重ねてきているが、何かあるとこの気持ちで揺さぶられる自分がいる。


私は常に新しい場所、新しい人との繋がりを求め、いつも居場所を探し、早く自立しなければと必死で「自分」を作り上げてきた。そのおかげで芯は太くなった。


しかし、心の奥底には愛されたい想いと「こんな自分だから認められない」という、深い自己否定が隠されていた。


最近、選択を迫られる場面が続き、再び、あの幼い頃に感じた「肩身の狭さ」や「居場所の無い不安定さ」を追体験していた。


そこで、ようやく気がついた。もう、新しい場所を求めて今の場所を切り捨て、フワフワと飛んで行くのは終わりにすることだ。


私が本当に探していたのは、遠い場所ではなく、「今の繋がり」を大切にし、「ここにいていい」と自分に許可を出すことだった。



私はここにいる。私はここにいていい。 誰かの意見に左右されなくてもいい。図太く、まっすぐに。


これは、過去の傷を抱える、子供の頃の私を抱きしめる言葉だ。


これからは自分の根を、この場所にしっかりと張っていくと決めた。


そんな矢先、立て続けにお客様から、こんなお言葉をいただいた。


「こんなこと誰にも分かってもらえないと思うんだけど、すずらんさんには言えちゃうね。」

「なんでこんな話したんだろう。誰にも言ったことないのに。」


私はそのとき、お客様たちが「心を開ける場所を見つけることができたんだ」と感じ、大きな喜びがこみ上げた。


それは、私が信頼できるセラピスト仲間と出会い、心を解放できたように、今、私が心安らげる「居場所」を提供できる場所を築いているという確かな証に感じた。


「私はここにいる。 」

いや、「ここにいたい。」か。

これは今の私への決意だ。


居場所を探し続けてきた私だからこそできる、安心と安らぎの空間。

癒しが必要な方に、この場所が届くことを願っている。


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オラクルカードリーディングでは、現状の課題と、あなたの魂が望む方向を明確にし、次の一歩を示します。

そして、ヒプノセラピーで潜在意識と繋がり、過去の傷を癒し「ここにいていい」という感覚を根付かせます。


誰にも言えなかった不安や、心の居場所の探し方について、じっくりとお話をお聞かせくださいね!


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すずらん/魂の奥底に響く愛と癒し

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綿毛のような生き方だった私。今、ここに根を張る。