セラピストブログ

2025.02.12 娘の成長

ごきげんいかがでしょうか、桜耶です。

今日は娘について綴ってみました。

お付き合い宜しくお願い致します(⌒∇⌒)


私の家族は長女はもう独立しているが、次女の中2娘を父親がとてもとても可愛がっている。娘に懐いていると言っても過言ではないほどだ。

そんな娘がたまーに親を舐め腐った態度を取る時がある。そんな時は母親である私がガツンと雷を落とす。なぜなら父親は完全に舐められているから私がやるしかないのである。

父親は「お母さんひどいね、あんな言い方しなくても良いのにね」と娘を慰めるので話にならない。完全に子供の立場に同調している。かえって娘が「でもお母さんは私のために言ってくれてるんだよ」と父親を諭すくらいだ。

 

この娘の幼稚園から小学校低学年くらいは宇宙人のような得体の知れなさで対応に苦慮したものだ。

文太ママさんのセッションにて相談させて頂いてから大分気持ちが楽になり、娘を信じる気持ちが芽生え、いちいちイライラすることが少なくなった。

 

そんな娘だが、今でもたまに私をイラっとさせることがある。

 

先日のこと。部活を終えて家に帰ると、買い物に連れて行けという。

何を買いに行くのか尋ねると、化粧品が欲しいという。マスカラが欲しいのだと。

私は全くその必要性を感じなかったので「欲しかったら自分で歩いてでも電車ででも買いに行ってきたらいい。いちいち親を頼るな」と跳ねつけた。

 

するとそれが気に入らなかったのか「うちのシャンプーは安いやつだからもっと良いのを使いたい。1500円のナントカいうやつが良いんだって」「うちのシャンプーの値段を言ったら〇〇ちゃんがあり得ないって」などと言い出した。

 

はぁ?

気に入らなきゃあ〇〇ちゃんちの子になりなさいよ!

高級シャンプー使いたからったらもっと金持ちの家に生まれるんだったな!

生まれる家を間違えたな、残念!

 

カチンときた私が捲し立てると、娘は自室に消えて行った。

後で聞いた話では30分泣いていたらしい。

 

「お母さん、ひどいよ。泣いたんだからね」

確かに酷いだろう。娘を諭すというより自分の感情をぶつけたのだから。

でも親を舐めると泣く羽目になるということを学んだな、えらかったぞ、娘。(しかし何度目…)

 「そうなんだ、へー。泣いたんだ、笑う。

でもさ、化粧品だって本当に自分で欲しいのか、他人に左右されて欲しい気になっているのではないか、ちゃんと考えなさいよ。

それに本当に欲しいものなら親を頼らないで自分で買いに行くでしょ?

駅だって近いし歩いたって店まで40分くらいじゃん。

もう中2なんだからさー。」

 

という話をしたらなんと昨日、バレンタインのチョコレートやラッピング用品を自力で買いに行ってきたのだった。

 

あんなに面倒くさがりですぐに親を足代わりに使おうとする子なのに、ちゃんと自分で考えて電車で買い物に行くなんて、少しは成長したのかな〜、と思えた。

 

やはり将来自立するためには、親ありきではなく自力でできることはどんどんやって色んな経験を積んで欲しいし、そのために自分の頭を使って考えて欲しい。

 

我が家では高校を卒業したら一人暮らしをさせたいと思っている。

親元を離れ、自立して本当の自由を味わって自分の人生を生きて行ってくれれば親として本望である。

家を出る時は当然寂しさを感じるだろうが、そこは痩せ我慢しようと思う。



いや~!

だっていつまでも同居して洗濯や食事の世話をしてあげるのなんて嫌だもの。

お互い自由を満喫しようぜ~!


最後に本音が駄々洩れになってしまいました(笑)

お読みいただきありがとうございました!

 

娘の成長