私「梨絵と言います。よろしくお願いします。」

姑「何ですかそれは。」

私「おはぎです。よろしければ召し上がってください。」

姑「まぁ！おはぎなら本日中に食べなくてはいけませんね！！」

当時付き合っていた旦那宅に初めて挨拶に行った日の会話。

デパートで悩みに悩み手土産として選んだ有名なおはぎ。

噂には聞いていたけど厳格そうなお母さま。

こ、こわいΣ（ﾟдﾟlll）

何人もの歴代彼女が泣かされたと聞いている。

手土産で失敗し意気消沈なところに

「職業は何か」「親は何をしているのか」「家族構成は」「お付き合いしてるのは知っているのか」と尋問が続く。

大事な一人息子の相手だからか、とても攻撃的。

やばい。噂以上に手強いお母さまだ。

20代後半で結婚も考えていた私は未来が見えないと悟り、その日の夜に旦那に別れを告げた。

懐かしい。。。

今では、お姑さんと

月一はお出掛けし、お茶やランチをする。

料理上手でコロッケやカレーを持たせてくれる。

私の大好きなワインをストックしてくれている。

お洋服やジュエリーを買ってくれる。

3世代で旅行に行く。

当時は、おはぎを見るだけで苦い思いがこみ上げてきていた若い私。

お付き合い→結婚までの道のりもたくさんのエピソードがあります。