セラピストブログ

2026.01.22 強くも弱くもない私たち 〜いらないラベルを外すとき 〜




「あなたは強い人だよね」


そう言われることに、なぜか抵抗がある。

褒め言葉のはずなのに、心が少し引っかかる。


一方で、

優しくされたり、ヘンに気遣われたりすると

今度は「弱い人」と認識されているようで、それもまた違和感がある。


……どっちなんだい!って

自分で自分にツッコミたくなる😅


私は弱くない。

かと言って雑に扱われたいわけでもない。


私は頑張る。

でも、「強い人だから大丈夫だよね」と

一括りにされるほど、無敵でもない。


この感覚を丁寧に見ていくと、

どうやら私が抵抗しているのは

「強い」「弱い」という言葉そのものではなく、

「人が私を“わかった気になること”」なのだと気づいた。


「強い人」というラベルは

・我慢できる人

・支えなくていい人

・頼らなくても平気な人

に変換されやすい。


「弱い人」というラベルは

・守られる人

・判断を任せられない人

・依存的な人

に置き換えられやすい。


どちらも、本当の私とは少し違う。


私は

強さと脆さを行き来しながら

状況に応じて自分を調整して生きている。


それなのに

「〇〇な人」と固定された瞬間、

その揺れや工夫や回復途中のプロセスがごっそりなきものとされてしまう。


インナーチャイルドの視点で見ると、

この違和感はとても自然だ。


過去に

・強くあることで甘えられなかった経験

・弱く見られることで支配された経験

がある人ほど、

「強い」「弱い」どちらのラベルにも

安全を感じにくくなる。


セラピーの現場では、

これは回復の初期〜中期に見られるテーマでもある。


役割としての

「しっかり者」「我慢する人」「守られる人」

から少しずつ降り始めたとき、

人はこの違和感を持ちやすい。


だから今の私は、

「強い or 弱い」ではなく

尊重される関係性を求めている。


弱くないけど、尊重されたい。

頑張るけど、強いわけじゃない。


この曖昧さは未熟さではなく、

むしろ

自分の感覚を取り戻し始めているサインだと

セラピストとしても感じている。


セラピーでは、

人をラベルで理解しません。


強い日も、弱い日も、

言葉にならない揺れも含めて、

「今ここにいるあなた」を一緒に感じ、整えていきます。


もし

「強いと言われるのがしんどい」

「弱い扱いされるのも苦しい」

そんな感覚があるなら、


それはあなたが

もう古い役割から回復し始めている証拠かもしれません。


答えを出さなくても大丈夫。

分類しなくても大丈夫。


セラピーは、

「〇〇な人」になる場所ではなく、

そのままの揺れを安全に置ける場所です✨


このブログで「ん?」「おっ!」「あっ!」みたいな反応が起きたならお話しをしませんか?


予約をお待ちしています😊

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強くも弱くもない私たち 〜いらないラベルを外すとき 〜