セラピストブログ

2025.12.22 インナーチャイルドが私を信じてくれた日



若い頃の私は、嫌なことがあっても、傷ついても、うまくいかなくても、

最後はいつもこう言っていました。


「まあ、いいんだけどね」


……でも、本当はぜんぜん良くなかったんですよね😅

我慢して、飲み込んで、笑って終わらせて。

「折り合い」という感情の蓋をいくつも閉めていたのです。

甘えたい気持ちは確かにあったのに、甘え方がわからなかった。


親に甘える経験が少ないと、

大人になってから “甘える” ことが怖くなります。

迷惑かけたくない

嫌われたくない

どう頼っていいか分からない

そもそも甘え方の経験値がない


私はまさに、それでした。



🌼 大人になってから、ようやく向き合い始めた


子育てで自分が苦しくなって、

子育てサロンでセラピーを受け、仲間ができて、

少しずつ心を癒していく道を歩き始めました。

みんなが良い人で優しくて、疲弊した私は癒され安心を感じました。

向けられた優しさに応えたくて良い自分、優しい自分を心がけました。(この反応がアダルトチルドレンらしい😂)

本音のドロドロ。

黒い感情。

人に嫌われるかもしれない部分。

それを出すのは、やっぱり怖かった。

それがその時の私の限界だったのだと思います。

そんな私の舳先が動いたきっかけは

“明け透けで、飾らない大人” に出会ったことでした。(さて、誰でしょう?)

毒も、弱さも、失敗も、笑って話すその人を見て

「あ、こんな人間でいていいんだ。」

って、心がふっとゆるんだんです。

その流れの中で、セラピーを学び、

今の私は “新米セラピスト” になっています。

今日はセラピストとしてではなく「甘えられなかった一人の私」として

「小さな彼女」が少しづつ私を信じてくれて、委ねてきてくれた時の体験を

癒やしのヒントとしてシェアしますね。



🌿 内なる子どもが、少しずつ私に委ねてくれた日


■捨てられた仔犬みたいな瞳

イメージに現れた彼女は、とても慎重でした

まるで捨てられた仔犬みたいな瞳をしていました。

助けてほしい。

抱きしめてほしい。私の服をしっかり掴んでいるくせに

「信じたら傷つくんだ」

「きっと突き放されるんだ」

「どうせまた裏切るんだ」

「私なんかを受け止めきれないよ」

そんな葛藤が、その表情全部に出てる感じ。

”甘えたい”と“怖い”が同時に存在してる、あの状態。

アダルトチルドレンにはきっと覚えのある感覚だと思います。


■ゆっくりでいい。急がなくていい。


「いいよ。大丈夫。ためらってもいいし、疑ってもいい。

私はここにいるからね。」

そう伝えると、

彼女は小さく呼吸をします。

でも、胸の奥はまだ固くて、

身体も強張ってて、

すぐ身構える。

私はただ、待ちました。

説得もしない。

安心させようと必死にならない。

“証明しなくていい私” で、そこにいる。

すると、ほんの一瞬だけ

彼女の瞳の緊張がほどけました。

「ほんとに大丈夫なのかもしれない」

そんな“仮の安心”が、彼女の中に生まれたのがわかりました。

それでも、すぐには委ねない。

胸に顔を埋める直前まで来て、

また少し離れる。泣きそうになって、また飲み込む。

本当に怒らない?

嫌いにならない?

面倒くさがらない?

そのたびに私は、

ただそっと言い続けました。

「大丈夫。私はここから動かないよ。」

その“動かない私”を何度も確かめるように、

彼女は見上げてきました。

涙をためた目で、

「ほんとに…ほんと?」と聞いてる目でした。

私は笑って、ただ頷きました。


■ぐちゃぐちゃな感情をやっと出せた

その瞬間、

彼女の肩の力がふっと抜けて、

ずっと堪えていた涙が

やっと外に出てきました。

声をあげて泣きながら、私の腕の中で怒り、暴れ、身体をそらし、

慣れていない「感情の表現」を一生懸命やり始めました。

私は健気な彼女の挑戦を見守ります。

泣いていい。

怒っていい。

暴れてもいい。

どんなあなたも抱きしめるよ。

私はあなたを抱きしめたいんだよ。

と、伝え続けました。


ここで大切なのは

「早く落ち着かせようとしないこと」でした。

私は「良い子」を求めていない。

‘’落ち着いたあなた‘’を期待していない。

ただひたすら、やっと出てきたそのままの感情を尊重すること。

うんうん!それでいいよ!上手に表現出来ているよ!

そう声をかけながら、一緒に揺れ続けました。


■ そして、安心に着地する

ひとしきり暴れたあと、

彼女は息を荒くしながらも、静かに抱かれるようになりました。

まだ鼓動は速い。でも、少しずつ呼吸が落ち着いていく。

頭を撫でながら、ただただ、包み込む。

安心の中で寝落ちしている彼女を味わい続けました。

彼女のずっしりとした重さが腕に伝わってきます。

身体の力が抜けて、重さを感じるのに抱きやすい…。

完全に委ねてくれている。

私のみぞおちから胸、背中まで

やわらかいエネルギーがじんわり広がっていくのを感じました。


■ 「溶けて、巡っていく」感覚

彼女は完全に私の中に溶けていき、

しなやかで静かな強さに変わっていく。

背筋が自然と伸び、呼吸が楽に腹まで降りる。

深くて、でも努力のない呼吸。ヨガのあとみたいな、安心した身体。

何かに例えるとすると一本の太くてどっしりした広葉樹。

根が大地に広がり、

木の脈を通って水が全身に巡っていく。

“ああ、統合されたんだな”そんな実感がありました。


■ もし、あなたの中にも「甘えられない子」がいるなら

アダルトチルドレンの多くは

欲求はあるのに「甘え方のやり方」が分からない。

だって、経験がないから。

だから癒しは、


✔ 説得することじゃなく

✔ 修正することでもなく

✔ 「正しい自分」になることでもない


ただ、

“本当の感情を表現する場、許す場”を

大人の自分が自身の中で提供してあげること。

他の誰でもないあなた自身の中に。です。


それだけで、

心はちゃんと自分で回復していきます。


■ まとめ

甘えられなかった子は「どう委ねていいかわからない」

まずは存在を受け止める

泣き・怒り・暴れなど 表現を止めない

「落ち着いた良い子」を求めない

十分に表現すると、自分から安心に着地する

そのあと、静かな強さが身体に宿る



今日はここまで。長文を読んでいただきありがとうこざいました (*^^*)

セルフヒプノ、私にはとても大きな時間になりました。


もし、この体験が

あなたの「内側の小さな子」を癒すヒントになったなら、

とても嬉しいです🌿



「自分の話を聞いて欲しい」

「癒しの伴走を頼んでみたい」

と思っていただけたらこれまた嬉しいです😊


年の瀬も新たな年も皆様にとって良い時間になりますように✨

来年もよろしくお願いします😊😊😊



インナーチャイルドが私を信じてくれた日