2025.06.21 驚愕のサインと文太ママとの出会い
蒸し暑い日が続いていますね〜。
皆さまいかがお過ごしですか?
さて、今回は22年前、私が文太ママとヒプノに出会ったお話しをします。
あの時私は「言葉にならない不安」を抱えていました。
でもこれはちゃんと意味のあるサインだったのです。
6月末。
夫が「子供も川遊びを楽しめるオートキャンプ場へ行こう。」と提案してきました。
既に予約済み。と。
子供達は大喜び!
その日から当日が待ち遠しくて堪らないようす。
でも私は心の奥がザワついていました。
「この子(次男)から目を離してはいけない!」
「手を離してはいけない!」
そんな風に次男の事がやけに気になるのです。
なぜなのか自分でもわからない。
でも、この不安は日を追うごとに恐怖を似たものに変わっていきました。
私は感じている不安を勇気を出して夫に打ち明けました。
返ってきたのは
「安全な場所だから大丈夫。心配いらないよ。」
この一言だけ。
私はそれ以上言えなくなりました。
そんな時、幼稚園のママ友になんとなくこの不安を話したところ彼女が「そんな話を聞いてくれる人を知ってるよ。」と紹介されたのが文太ママでした。
彼女から連絡先を受け取るとドキドキしながらも早速電話しました。
何を話したのか今ではあまり記憶にないのですが、最後に文太ママの
「気を付けていってらっしゃい。」
という言葉だけは鮮明に覚えています。
今思えば、あの時既に文太ママはこれからの私が想像できていたのかもしれません。
キャンプ当日。
子供達は早速川遊びに大はしゃぎ。
夫もリラックスして木陰で気持ち良さそう。
楽しいはずのキャンプ。
でも私は次男から目を離せず、不安を隠しながらいつでも手の届く距離を保ち、次男を「見張る」事に必死だった。
そしてこの不安は帰宅しても消えなかった。
文太ママとお会いする日。
朝から緊張と不安が入り混じる気持ちを抑えながら車のナビを設定して出発。
「ん?おかしいな。」
ナビはなぜか途中から文太ママ宅の反対、温泉街へ誘導し始めたのです。
疑問に思いながらナビを再設定。
すると今度は気付いたら高速にのる事態に!
焦って文太ママに電話しました。
「すみません!ナビが変な方向に案内してしまって...」とはなすと
「次で高速降りたら電話して。
そこから案内するね。」と落ち着いた声で対応してくださいました。
結果予約時間より2時間近く遅れての到着になってしまいました。
やっとの思いで辿り着き、半分泣きたい気持ちの私を文太ママは優しく迎えてくれました。
そして
「ブロック強いねー。でも無事に着いて良かった。」
と。
「ブロック?」何のことかわからないまま私は胸の中にある次男への不安を話し始めました。
私の話を聞き終えた文太ママが同席している彩加さんに尋ねました。
すると彩加さんはこう言ったのです。
「この子(次男)は死に場所を探してる。川で死ぬつもりだった。」
「それをお母さんにが感じていた。
バレたから他の方法を探すと思う」
文太ママが更に尋ねていきます。
「その死は必要?」
「必要と思っている」
「何の為に?」
「お母さんの為に」
私はただ茫然とするしかありませんでした。
次男が死に場所を探してる⁈
私のため⁈
思い返せば鼻水だけの軽い風邪があっという間に重症化。点滴、入院。
骨と皮のようにガリガリになり自力で起き上がれない。
あれは死のうとしていたの⁇
言葉にならない感情が私の中をグルグルと駆けめぐっていました。
今回はここまで。
次回は私の初ヒプノ体験を書きます。
よろしければ続きを読みに来てくださいね😊