文太ママ&彩加のブログ

2025.11.05 自分を主語にする生き方【彩加】

人間関係が上手くいかない人や、表面的な関係で終わってしまう人の中に、


『相手を主語にした生き方』


をしている人をよく見かけます。



「相手にこう思われたら嫌だ」

「相手がこうだから、私は我慢するしかない」

「相手の出方次第で自分の動きを決める」





相手を主語にしている時は、相手の反応や状況に振り回され、自分が受け身になっている時でもあります。



友達を作りたいのに表面的な関係から踏み込めなかったり、

相手の機嫌を無意識に優先してしまい、自分自身に不満や我慢を溜めやすくなります。



無意識に傷つくことから身を守るために、

自分らしさを出せなかったり、

嫌なことをされても黙って我慢してしまう。



中には「良い人な自分」を人に見せることが無意識に一番の目的になっている方もいます。

本当に無意識ですが、常に人に嫌われない選択や、良い人と思われそうな選択をし続けます。

社会的には素晴らしいことですが、

そうしていることで、次第に自分の本音が分からなくなってしまう方も多いです。


「相手にどう思われるか」「相手に良い人だと思われたい」

実はこれも相手を主語にしている状態なんです。




この状態で、自分が楽しく軽やかに生きられているのであれば全然いいのですが、どこか苦しかったり、人間関係が上手くいかないことが多いと感じるなら、

相手主語から自分を主語にするチャンスが来たのかもしれません。





自分を主語にするというのは



『自分がどうしたいか』


『自分がどう在りたいか』



を一つ一つを考え行動していくことです。




「自分がどうしたいか」を考えると、自分勝手になってしまうんじゃないか?と思われる方もいらっしゃると思います。



自分勝手なのか?

本当の意味で自分のためなのか?


それを見極めるためには愛の軸をベースに考えてみてください。



愛の軸は

・心の豊かさ

・心の自由

・信頼

・思いやりや配慮

・誠実さ

・本当に望んでいること


だと私は思っています。


愛の軸をベースに自分を主語にしていくと、現実が変わっていきます。

自分を静かに受け入れられたり、望んでなくても自分を肯定してもらえるような出来事がどんどんやってくるのです。




ちなみに私が結婚生活で一番苦しかった時は、

表面上は自分を主語にしているようで、実際には


 『目先の楽』『損得』『恨み』『プライド』『執着』



愛ではなく『恐れ』がベースになっていました。




『愛されてないと思いたくないから向き合わない』


『旦那に〇〇してもらわないと気が済まない』


『毎日幸せじゃないけど、生活が不安だから我慢しよう』


『旦那に変わってもらいたい、旦那が変わってくれたら上手くいくのに』


『旦那にこう思われたくないから素直になれない』



全て根底には『恐れ』がありました。

プライドやお金を優先させて、自分を納得させているつもりでも、 幸せでは無いし、気がつくと苦しくなっていました。




実は 『損得』、『欲』、『恨み』、『プライド』、『執着』を主語にすることは、自分を主語にすることとは違うのです。



『愛ベース』の反対は『恐れベース』です。




恐れベースは一見、自分を満たしているようで、実際はただ自分を守ろうとしているだけなんです。

根底に自分への愛がないから、気がづけば現実もどんどん苦しくなり、幸せも遠のいていくことが多いです。



自分を主語にするということは、

ジャッジせずに自分の本音を受け取り、そこから愛をベースに『どうしたいか』を自問自答し、行動することでもあります。




例えば私が一年前に『恋人が欲しいな』と思った時も、もしも恐れベースがあったら


『母親なんだから娘を優先して、そんなこと思ってはいけない』


『娘といて幸せなんだから男なんかいらない』


『無条件に私を愛してくれる人なんているわけが無い』


と自分の気持ちに蓋をしたでしょう。



でも本音は


『分かち合えるパートナーがほしい』


『女性としても幸せになりたい』



という愛がベースの願いでした。

(逆に恐れベースは執着や依存心)



私は本音に従い行動を考えました。


『娘を一番に優先し大事にしつつも、パートナーを作ればいい。

そこを尊重してくれる人を探そう。

そうじゃない男はいらん。

だけど自分が後悔をしない為に行動しよう。』


娘ともパートナーについて話し合いました。



「お母さんはこんなパートナーがほしい。でも恋人を作ったとしても、あなたが一番大事で愛してるから安心感してね。」



そして

『自分がどんなパートナーを求めているのか』を主語に出会いを求めた結果、その通りの方と出会えました。

全力で私の考えを尊重してくれ、娘を優先し大切にしてくれる方です。




自分を主語にするということは、自分の本音をジャッジせずに受け取り、行動することでもあるのです。



私は20年先も今の現状ままでいいのか?


私は今の現状が続いても心が豊かで幸せか?


と自分に問い続けることも大事です。




自分を主語にしていくと、人生に後悔が残りません。

失敗したとしてもそこから学びを得られ、自分の経験として残ります。

考えが合わない人や伝わらない人に会ったとしても「自分にはこういう人が合わないんだ」と自分の中の答えが得られます。


逆に自分を主語にし、本音を自己開示したら、思ったよりも理解し合えたという人も多くいます。



自分を主語にするということは、相手の反応に責任を持たないことでもあります。


自分の気持ちを正直に伝えた時、相手がどう受け取り、どう反応するかは相手の問題です。

私たちにできるのは、自分の気持ちを誠実に伝えることだけなんです。


「嫌われるかもしれない」

「関係が悪くなるかもしれない」


という心配で自分の気持ちを隠していると、本物の関係は築けません。


もちろん『未来に自分が相手とどうなっていたいか』を軸にしていくと、自分を主語にしたとしても、伝え方や行動に思いやりや配慮が出てきます。


相手を大切にしつつも、

自分を主語にして生きていく。


まずは自分の本当の本音を感じ、それを気軽に口に出してみる所から始めることをオススメします🎵


それが人生の豊かさにも繋がってくると思っています。​​​​​​​​​​​​​​​​




最後まで読んで下さってありがとうございました




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