2026.02.05 そのままでいい
子供の頃「痩せたら可愛いのに」とよく母に言われていた。
妹は標準体型。
私も一応標準体型だが「ポッチャリ枠」だ。太っている事のデメリットを折に触れ聞かされるたび
「どうせ私はダメなんだ。」と気持ちが沈んでいた。
服を選ぶ場面でも
「何を着ても同じ。
どれを選んでも意味がない。
どうせ私はダメだから似合わない。」
こんな心境で全く興味が持てなかった。
決めきれずにいると結局母が決めて会計する。
母からすれば何をするにもスローペースで感情反応の薄い私は苛立ちや呆れの対象でもあり、「優しい母」の出番でもある。
母と妹が楽しそうに話していたのは覚えているが、私と楽しく話している母は正直あまり記憶にない。
そんな事を思い出しながら「この頃の小さな自分」をイメージの中で呼び出してみた。
そこにいたのは下を向いて悲しみに耐えている小さな私。
抱きしめると悲しみがどっと流れ込んできた。
泣きたいけど泣けない小さな私。
泣いたら母に嫌な思いをさせてしまう。
自分が母の条件をクリアすればいいんだ。
だから我慢。
本心は「ただそのままの私をみて欲しいだけ」なのにその気持ちに蓋をして条件をクリアしようとしている。
更にしっかり抱きしめて
「お母さんのために我慢したんだ。
凄く悲しかったね。よく泣かずに我慢したね。
でも、がまんのじかんは終わったから思いっきり泣いていいよ。
大人の私が受け止めるから大丈夫。
安心して泣いて。」
すると子供の私が大声で泣きじゃくり始めた。
抱きしめて背中をポンポン叩きながら尋ねた。
さっき「身の潔白を!」て聞こえたけど何かあった?
すると前世らしき女性が現れた。
お屋敷勤めの独身20代前半。
真面目な働き者の評価はあるが地味で目立たない。
そんな彼女ご他の使用人に後ろ手に捕えられご主人様の前に引き出されている。
金目の物を盗んだとして問いただされ不安を押し殺しながら訴える。「私は無実です!誠実に尽くしてきました‼️」
けれど「盗んでない証拠にならない」と退けられだ。
仕事ぶりは真面目だったので解雇だけで済んだ。
その後仕事を転々とするが悪い噂と体調不良が重なり30歳前に亡くなった。
彼女の不安を浄化し、身なりを整えもう一度疑いをかけられる場面へ。
今度は抑えられている手を力強く振り払い、堂々と訴えた。
「私は誠実に尽くしてきました。その私が盗むと思いますか⁉️」
彼女の堂々とした態度に周囲は静かになり納得し、後日真実が明らかになった。
満足した彼女は清々しい表情で空へ昇っていった。
さて、子供の私は。。。
泣きじゃくっていたのが満面の笑みになっている。
この子に声をかける。
「あなたはそのままで十分可愛い💓素敵よ❣️
これがあなたなんだからこのままでいいのよ。」
すると大きく頷いた。
しっかり愛を入れ
「私の大事な子。愛してる。」と伝え統合すると穏やかな気持ちになった。
今回 私の心の奥にあった「そのままの自分」でいいのか」という思いが思い出の一コマから現れました。
当時の小さな私の心を大事にする事で安らぎと自信を取り戻すことができました。
もし、あなたの中に『泣けなかった小さな自分』がいるならそっと抱きしめて
「もう大丈夫。終わったよ」と伝えてみて下さい。
安らぎを感じられるかもしれません。